Sekilala&Zowie

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第二回陸山会裁判の様子(後)by産経

第二回陸山会裁判(前)by産経http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1171.htmlより続き


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101416120011-n1.htm
 指定弁護士「(利息を)陸山会の口座に入れたのは、銀行側の独断ですか」
 証人「お客さまの了解…。指示によります」
 指定弁護士「お客とは」
 証人「陸山会です」

 《ここで弁護士が代わり、ここまでの質問について補足の確認を行う》
 指定弁護士「政治団体、資金管理団体に融資することに、ためらいや躊躇(ちゅうしょ)はありますか」
 証人「ないです」
 指定弁護士「小沢さんへの融資と陸山会への融資、どちらが好ましいですか」

 《弘中淳一郎弁護士が立ち上がる》
 弁護人「質問の趣旨が分からないし、『好ましい』という抽象的な言葉の意味が…」
 《大善文男裁判長は質問し直すよう促す》
 指定弁護士「どうして陸山会ではなく、小沢さん名義で借り受けたのか、と思いませんでしたか」
 証人「預金を担保にするということだったので、衆議院支店では立ち入って聞かないスタンスだった」

《ここで指定弁護士側の主尋問が終わり、弁護側の反対尋問に移る。小沢弁護団を率いる弘中弁護士が立ち上がり、午前と同様に証人の『最終学歴確認』から質問を開始。続けて“詰問口調”で元支局長に尋ねていく》
 弁護人「指定弁護士と尋問の打ち合わせをしていますね。いつ、どのくらいしましたか」
 証人「10月5日に、1回、1時間弱でした」
 弁護人「弁護側からも証人テストをしたい、と9月に連絡をしましたが、応じましたか」
 証人「いいえ」
 弁護人「私たちには返事すらしなかった。片方とだけ打ち合わせをした理由は?」
 証人「証人としての請求は指定弁護士から受けた、と理解しています」
 弁護人「誰かと相談しましたか」
 証人「会社の顧問弁護士と相談しました」

 《弘中弁護士は、顧問弁護士の下の名前まで細かく確認。元支店長は反対尋問から、にわかに緊張が増した様子で、返答までに沈黙する時間も長い》
 弁護人「石川さんが融資を申し込みましたね。小沢さんの秘書として来たんですか」
 証人「はい」
 弁護人「陸山会の経理担当者と言っていましたか」
 証人「覚えていません」
 弁護人「聞いた記憶はないということですね」
 証人「はい」
 弁護人「『今日は陸山会の経理担当として来た』などと説明はありましたか」
 証人「なかったと思います」
 弁護人「では、陸山会が定期預金を担保として提供する意向を、どうやって確認したんですか。融資までに確認していないんですか」
 証人「確認していません」

 《腕を組んだりほおに手を当てたりして質問を続けていた弘中弁護士の声が一段高くなる》
 弁護人「ほお。権利者の意向を確認せずに融資をするんですか」
 証人「石川秘書から『陸山会の会計担当者』という文言はなかったが、今までも石川さんは陸山会の会計窓口だった。当然陸山会としての申し出だと思いました」

 《不動産売買の決済が銀行支店内で行われたことなどを確認した後、融資が行われた時間について質問する》
 弁護人「前日の28日の夕方に融資申し込みがあり、29日の午前10時までに融資が実行可能と思っていましたか」
 証人「思いました」
 弁護人「なぜですか」
 証人「窓口は10時からですが、事務は8時から可能です。書類をもらえれば、実行可能だと思います」
 弁護人「小沢さん側の提出が遅れて午後になったのですか」
 証人「はい」

 《弘中弁護士は、元支店長が社内の別の担当者とも話をして「定期預金を担保に小沢被告が借り入れし、陸山会に転貸する」スキームには問題がない、との返答を受けていたことについても確認した。小沢被告は終始、無表情を貫いている》

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101416270012-n1.htm
 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判。陸山会に融資した銀行の元支店長への弁護側の証人尋問が終わり、検察官役の指定弁護士が再尋問する》
 指定弁護士「1点、お伺いします。裁判所からの呼び出しですが、なかなか届かなかったということですが」
 証人「知っています」
 指定弁護士「どのような事情で?」
 証人「名古屋に単身赴任しておりまして、そこに届いていました。郵便受けには公共料金のお知らせくらいしか入ってきませんので、月1回くらいしか確認しません。1度召喚状が届きましたが、(郵便局の)留め置き期間が過ぎてしまいました。そこで、再び郵送してもらって確認しました」
 指定弁護士「弁護人が先ほど、通知をしたが、なかなか返事がなかったと言っていましたが、同じような理由ではないですか?」
 証人「そうです」
 指定弁護士「気付いたのはいつですか」
 証人「10月上旬です」
 指定弁護士「私があなたから聞いたとき、『昨日気付いた』と言っていましたが」
 証人「はい」

 《元支店長のこの証言に対し“カミソリ”の異名を持つ弘中惇一郎弁護士がふたたび襲いかかる》
 弁護人「紙には電話番号も書いてあったでしょう」
 証人「はい」
 弁護人「そうであれば、連絡くらいはできたんじゃないですか」
 証人「はい」
 弁護人「連絡しませんでしたね」
 証人「はい」

 《続いて、裁判官からの質問が行われた。左陪席の男性裁判官は元支店長に陸山会への融資時の金利を確認した》
 証人「短期プライムレートから0.5%を引いた1.125%ということです」
 裁判官「(平成16年)10月29日に今回の陸山会の口座に関係団体から多数のお金が移動していますが、これは承知していますか」
 証人「はい」
 裁判官「振り込みの場所や人は分かりますか?」
 証人「出金ですか、入金ですか?」
 裁判官「いや、出金は他の金融機関もあるでしょう。振り込みです」
 証人「分かりません」
 裁判官「支店の窓口でやったということでは?」
 証人「分かりません」

 《右陪席の裁判官が小沢被告と会った場面について確認。これで元支店長への証人尋問が終了した》
 《大善文男裁判長が休廷を告げた。再開は午後3時5分からで、いよいよ石川知裕衆院議員が取り調べの様子を「隠し録音」した音声が再生される予定だ》


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101417240013-n1.htm
 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判。30分間の休廷をはさみ、再開された。いよいよ取り調べの録音データの再生が始まる》
 《法廷では、検察官役の指定弁護士側が証拠請求した元秘書の石川知裕衆院議員(1審有罪、控訴中)が東京地検の任意の取り調べを「隠し録音」した音声の再生が始まった》
 《昨年5月17日の○○検事(法廷では実名)の取り調べを石川議員が録音した内容のうち、まずは2分30秒から14分10秒にあたる部分の音声が再生された》

 ○○検事「よいしょ。どうですか、その後…」
 石川議員「ああ、あのいろんなことがありました」
 《裁判所側が、操作を間違えて再生機のボリュームを下げてしまい、突然音声が聞き取りにくくなる》
 ○○検事「…」
 《再びボリュームを上げ、石川議員の話が始まる。隠し撮りのせいか、音声は聞き取りづらい》
 《音声のなかで、石川議員は「もし最高裁まで争うようなことになれば、衆議院選挙に間に合わない」などと主張する》

 石川議員「判決が出て、あのー、失職の可能性が高いですよね。5年でやると2回出れない」
 ○○検事「あれ、執行猶予期間?」
 石川議員「だからそれを3年になるような努力をしないとねって」
 《任期4年の衆院選の話をしているのだろう》
 ○○検事「情状面だからね~。うん」
 石川議員「言うべきところは言って、あとは裁判官の判断に任せますよ」
 《石川議員の口調は明るいように聞こえる。また、取り調べとはいえ、重々しい雰囲気ではない。2人はときおり、笑いを交えながら、話を進めていく》
 石川議員「ざっくばらんんな話、無罪になる訳じゃないですよね」
 ○○検事「補足すべき点は補足して」
 石川議員「でも、自分の名誉として、びっくりしましたよ。水谷建設の件は…」
 《その後、2人は、石川議員に5千万円の裏金を渡したとされる水谷建設の関係者らについての会話を行っているようだが、音がこもり、やりとりがよく聞き取れない》
 ○○検事「目撃者がいるから」
 石川議員「許せないのは、水谷の××(法廷では実名)」
 《突然、机をたたくような音が聞こえる。石川議員の声がよりいっそう大きくなる》
 ○○検事「■■(同)は石川さんを接待したと言っていたが、××さんは石川さんはいなかったと言っている」
 《その後、○○検事の声が流れるが、その内容までは聞き取れない》
 石川議員「小沢さんが1億もらうかなあ」
 《また検事の声。だが、聞き取れず…》
 石川議員「小沢さんは水谷(建設)が嫌いですからね」
 ○○検事「当時からその危機感があったのかな」
 《「水谷嫌い」発言に、音声を聞いていた小沢被告は、首をかしげるようなしぐさを見せた》
 《音声では、石川議員と○○検事が、別の建設会社からの現金のやりとりについて話をしている。複数の建設会社の名前と金額が漏れ聞こえるが、音がこもって詳細は分からない》

 石川議員「なんで5千万円もらってるって、執拗に言っているのか分からない。私からすると固められているのかなって。印象の薄い顔だったので。だいたい5千万円もの受け渡しを、『石川、おれがいけなくなったから、お前行け』なんて、言いますかね」
 ○○検事「検察の証拠としては、全体としては否認するから、(関係者の)証人尋問もすると思うんだよ」
 《続いて、録音データのうち、3時間30分から3時間36分にあたる部分のやりとりが再生される》
 《沈黙の後、○○検事が供述調書らしきものを読み上げる。平成16年の政治資金収支報告書についての石川議員の発言内容の確認をしているようだ》

 ○○検事「うんうん。でも、そこは具体的な話してないから、あのー、12月だろうが3月だろうが変わんねーからさ。また変わると、なんでじゃあ変わったのってなっちゃうからさー。めんどくせーからさ。うん」
 石川議員「…分かりました。なんか忸怩(じくじ)たる思いが…まあまあ仕方ないです」
 《供述調書の内容の変更を迫る石川議員に対し、○○検事が発言内容を変えないよう説得しているように思える》
 《さらに、3時間57分37秒からの音声の再生された。虚偽記載の動機について話をしているのだろうか。聞き取れない部分が多いが、次のような内容だ》

 ○○検事「本人分からないから表に出せないのかなと思う?」
 石川議員「…」
 ○○検事「自分で言うのもなんだけど、うまい表現だと思っているよ」
 石川議員「私自身はどういう疑問も持ってないです」
 ○○検事「こんな漠然とした理由で金を隠すかって。簿外の金で隠す必要もない金かもしれないじゃない」
 石川議員「これも水掛け論になっちゃんうんですよね」
 《沈黙の後、検事が再び調書のようなものの読み上げを始める》

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101418380014-n1.htm
《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判。元秘書の石川知裕衆院議員(1審有罪、控訴中)が取り調べの様子を「隠し録音」した音声が再生されている》
 《石川議員が小沢被告に「報告」「了承」した部分についての○○検事とのやり取りだ。供述調書の表現をめぐって調整をしているようだ》

 ○○検事「『小沢先生から積極的な指示があったということはありませんでした』」
 石川議員「『短い時間』が取れている。(調書の)4ページのところで」
 ○○検事「『短時間ではありましたが』と入れておけばいい?」
 石川議員「できれば、3分とか時間入れてほしいですけどね」
 ○○検事「それは根拠ないでしょ。『短い時間でしたが、報告しました』」
 《ここで音声の再生は終了。続いて、指定弁護士が録音内容を書き起こした「反訳書」の一部を読み上げていく》
 《音声のなかには、石川議員が自分にとって不利益となる事実を認めるシーンもあり、指定弁護士側はこうした発言をピックアップすることで、弁護側が主張する検察側の「威圧」「誘導」を打ち消したい考えのようだ》
 《指定弁護士が書面を手に立ち上がり、早口で石川議員らの発言を読み上げていく》

 指定弁護士「石川『あとは裁判長の判断。無罪になるわけではない』」
 《続いて、指定弁護士は石川議員が笑い、それに合わせて○○検事が「ははっ」と笑う様子などを読み上げる。また、石川議員が建設会社関係者の供述内容に腹を立て、机をたたき「許せない」と発言した部分も紹介した。さらに読み上げを続ける》
 指定弁護士「石川『本件と関係ない話で時間を取ってもらってすいません。外に向けて言えないが、有罪は覚悟している』」
 《指定弁護士は書面を手に次々と読み上げる。口調は早く、聞き取りづらい》
 指定弁護士「石川『辞職できたらしたい』、○○『うん』、石川『最高裁に行っても2年ちょっとでしょ』」
 指定弁護士「石川『離党したら今後、小沢さんの所に(矛先が)向かうから離党も難しかった』」
 《さらに指定弁護士は、西松建設事件の発覚で、別の秘書から政治資金収支報告書を修正した方がよいと助言されたが、石川議員が「外部に騒がれることを恐れ、修正しなかった」と発言したシーンについても紹介した》
 《指定弁護士はさらに読み上げを続ける。これによる○○検事と石川議員の主な発言は以下の通りだ》

 ○○検事「石川さんに技術を授けて調書にした部分がある」
 石川議員「私にとって今日できることって何なんですかね」
 ○○検事「一番無難なのは従前の供述を維持しちゃうことが一番無難だって」
     ◇
 石川議員「また逮捕されるのではないかとおびえて生きていますよ」
 ○○検事「そんな具体的な動きがあるわけじゃないからね。普通にやっておけば、そんなことにならないと思うけど」           ◇
 石川議員「今日の調書は検審(検察審査会)も見るわけですよね」
 ○○検事「だってそのために見るわけだから」
 《指定弁護士による読み上げが終わった》
 《続いて、弁護側が指定弁護士側の冒頭陳述に対し、「意見にすぎず、予断と偏見を与える」などと異議申し立てをしていることに対し、指定弁護士が反論する》
 《異議申し立てがあったのは、陸山会の不動産購入について「『国民の浄財』である政治資金の使途として合理性に疑問」とした部分で、指定弁護士側は陸山会の関係団体がほかにもマンションなど複数の不動産を購入、一部に使用実態のない不動産があることなどを挙げて反論した》

 指定弁護士「異議申し立てに対しては理由がないと思量します。弁護人の主張は4億円の出所に一貫性、合理性を欠いている」
 《大善文男裁判長は左陪席の裁判官と話し込む。その間、弁護側にもこの反論を記した文書が渡されたが、小沢被告は紙をちらっと見て、小さくうなずいただけだった》
 裁判長「弁護人は何かご意見がありますか」
 弁護人「いま話を聞いたばかりですが、大反論したい点がございます」
 《裁判長が言い終わるやいなや、弘中惇一郎弁護士が立ち上がり、指定弁護士に反論する姿勢をみせた》
 弁護人「まず(陸山会が所有する)多くの不動産が使われていないというが、その証拠も出していない。証拠に基づかない反論なので、再反論したい」
 《早口でまくし立てるように続ける》
 弁護人「検察審査会で言っていることと、冒頭陳述の内容に乖離(かいり)があり、検審の意見を冒頭陳述に使う点にも反論したいと思います」
 《大善裁判長が双方の意見について「次回の公判で判断する」と告げ、予定していた審理の終了を告げた》
 裁判長「次回は元秘書の石川証人を呼び、証人尋問します」
 《続けて大善裁判長は小沢被告に問いかける》
 裁判長「被告も出頭していただけますね」
 小沢一郎「はい。はい、わかりました」
 裁判長「それでは閉廷します」


*気合入ってる割に、弁護側の声はよく聞こえないんだな、産経って(笑)
これを読む限り、大善が明らかに指定弁護士寄りで進行させているのが読める。ただ、証人は指定弁護士側の証人なので、想定問答を練習してきた模様。弁護側の証人テストは断ったそうだが、これらすべて検察が背後で相当な手引きをしていると言えそうだ。←これ「推認」
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