Sekilala&Zowie

No one is free, even the birds are chained to the sky.


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【追悼】2012年6月12日午後8時28分、日隅一雄さん、永眠す。

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知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄  
【旧ブログ】http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005
【新ブログ】http://yamebun.weblogs.jp/

 

IWJ>>>日隅一雄さんの最後のメールhttp://iwj.co.jp/feature/hisumi.html
IWJ「日隅一雄」検索結果>>>
http://iwj.co.jp/wj/open/index.php?s=%E6%97%A5%E9%9A%85%E4%B8%80%E9%9B%84
おしどりマコ・ケンの脱ってみる?>>>「日隅一雄さんへのとりとめのない手紙の件。」
http://www.magazine9.jp/oshidori/120613/index.php
TBS秋山浩之「報道の魂」6月17日「バッヂとペンと~日隅一雄の闘い~」
http://www.tbs.co.jp/houtama/
IWJ>>>2012/06/10 フクシマを思うシリーズ5「どうしたら原発事故のような人災を防ぐことができるのか」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/19316
ここに、あの時の日隅さんの雄姿を今一度貼っておく。20120613161854.jpg  
*昨晩の訃報を聞き、思ったことを走り書き。
日隅氏は記者クラブメディアの問題を追及されてきたジャーナリストの代表格のお一人として挙げられると思う。元産経の記者としてフリージャーナリスト、そして弁護士の兼業ジャーナリスト。政治経済やに日々の社会問題に関心があり、メディアリテラシーもままならない一次情報に疎い一市民にとっては、そんな日隅さんの知識、経験、論理には到底敵わず、ブログなどを拝読し勉強させていただいたりした。東電会見での追及、諦めないあの雄姿は今でも忘れられない。上杉氏は自由報道協会のセレモニーで最高位の大賞を「日隅一雄賞」とした。国が著名人に何かしらの勲章を渡す報道がなされれば、もしくは、新聞協会が手前味噌な賞を発表すれば、上杉氏は「日隅さんと木野さんにあげるべきだ。お二人の追及がなければ、東電の嘘を暴くことはできなかった」と記者クラブに対して、政府(官僚)に対して厳しく批判する。それは、官僚と記者クラブがどちらも自分たちの都合に合わせたマッチポンプ的な単なるセレモニーだからで、事実、その2つの談合組織は連動している。この官僚と記者クラブ記者に共通しているもののひとつには、組織の看板の陰に隠れた匿名性にあると思う。この両者は共に自分たち個人の名前と顔を伏せたがる。「主体」を「組織」を隠れ蓑にし、「組織の立場」で語る。ここに異議を唱えたのが岩上安身さんである。記者の名前と顔を堂々と晒し、質問や意見を言うべきだ、ということでUSTREAMを使い、記者側も映すように、彼らのムラ社会に風穴を開けてきた。だから、ここでも素人ながら、このブログでできるだけ分かる範囲で、官僚の名前と写真、記者の名前と写真を拾うようにしている。一例で言うと、まさにあの鉢呂事件のときの時事通信社の鈴木記者などが挙げられる。今でも、TPP関連でも、官僚たちが登場すれば、できる限り拾い上げる。最近は、記者クラブ記者も東電会見で見られるように、USTで中継されていることを前提として、社名ははっきり述べるが、名前をわざと早口で口ごもって音を拾われないようにする卑怯な輩の手口として広まってきている。
海外では、そうした社畜ではなく、個人のジャーナリストとして名前と顔を晒し、堂々と自分の意見を発言するというのが世界の常識である。日本が異常なのである。日本だけが情報後進国なのである。前にも言ったかもしれない。今は簡単に双方向でやり取りできるツールがあるわけだから、大手記者と官僚たちの顔と名前のリストなんかがあれば、国民は彼らの発言や質問に対して、個人としてその発言の責任として注視することになり、彼ら自身も社会の木鐸として少しは自分の発言や質問に責任を持ち、それでもって議論が闊達に行われ、少しは成熟した民主主義のために日本が前進するのではないかと、昨晩再び脳裏をよぎった。
管政権以降の官僚支配の極めつけである野田政権および民主党執行部がやっていることも、ことごとく政府機関として絶対にあってはならない記録の削除などの情報隠蔽や、秘密保全法の影やダウンロード厳罰化法等、言論弾圧の方向に徐々にシフトしていこうという向きを見せ始めている。消費税増税やTPPや原発再稼働などの主要な問題に関して、異を唱える党内の真っ当な議員たちが口を揃えて求めているのは、【情報の開示】【オープンな議論】である。国会議員に関しても、誰がどのような発言を行ったかということを地元選挙民は知る必要があるはず。それらを阻むものと日隅さんらは対峙してきた。そして、日隅さんの活躍が知られるようになったのは、3.11の原発事故後の東電会見での頑張りだ。しかも、大手記者クラブ記者たちは、あの当時、東電というスポンサー組織におもねり、日隅さんたちフリーの記者の追及を時に邪魔をし、文句を言い、知らん顔を貫いた。東京新聞ですら今でこそ原発関連で鋭く追及している新聞として評価が高いが、日隅さんを取り上げたのは随分後の話だ。3.11事故発災から報道を検証するなら、アワプラの番組がいい番組だと思う。若干、「なぜだか分からない」という注釈が多く、腰が引けている気はするものの、メディアの報じ方を検証している良質な番組だ。
同時に、ただ報道の責任というわけでなく、避難が遅れ、被曝を余儀なくされた被災者の方々(我々関東エリアの人間も含め)にとって、情報を隠蔽する官僚組織、原子力ムラに寄り添う形で知らせるべきを適時適切に知らせなかったNHKを始めとする記者クラブの連中の責任も忘れちゃいけないだろう。
このブログでも、鉢呂大臣の退任会見の暴言記者などもふくめ、社名と名前がわかれば、アップすることに努めてきたが、今後もできうる限り継続していきたい。官僚も含めて。岩上さんが最初に兼業ジャーナリストとしてインタビューをしたこと、市民ジャーナリズムを推進してきたこと、そのための学校を開講し、その校長先生として日隅さんを迎えたこと。この灯は消してはいけないと思う。
日隅さんや木野さんが追及していた時のあの時のシラーッとシカトしていた社畜たちの態度も忘れん。
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110405 (110404 25時) 東電会見 (5、6号機の汚染水海洋投棄に関して) & 木野氏まとめ

徹底検証!テレビは原発事故をどう伝えたか?OurplanetTVhttp://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1341


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<当ブログ記事より再掲>http://threechords.blog134.fc2.com/blog-entry-1415.html

「主権在官」打ち破れ‐官僚の情報隠し 震災機に表面化
 
東電・政府の会見監視 弁護士・日隅一雄さん

2012年2月5日東京新聞朝刊より書き起こし
国民が知るべき情報を官僚が隠し、残さず、時には操る。東日本大震災と福島第一原発事故以降、あらわになったのは憲法の国務ん主権を骨抜きにする「主権在官」の構造だ。三年前の政権交代を経ても、その構造は生き延びている。末期がんと闘いながら、東京電力と政府の記者会見を監視してきた元新聞記者で、弁護士の日隅一雄さんに日本の病巣を聞いた。(聞き手・小嶋麻友美)

ーーー昨年三月の事故直後から東電と政府の会見に通い続けたのはなぜですか。
 資料もろくに用意せず、記者の質問を意図的にはぐらかす。国民に必要な情報が出ていないと感じ、ならば自分で正そうと思ったからです。がんの治療で途中、約一ヶ月入院しましたが、述べ百回ほど足を運んだでしょうか。
とにかく情報を隠そうという姿勢でした。国民主権の理念など全く感じられない。政治家、特に当時首相補佐官だった細野豪志さんは割りときちんと答えようとしていた。問題は官です。政治家は選挙もあり個人名で動くが、官僚は匿名。だから責任を取らない。彼らに有利な情報しか出さず、常にメディアをコントロールしようとする。日本の民主主義は上っ面だけ。「主権在民」ではなく「主権在官」なのです。

ーーー国民が必要な情報を得られない。問題の根っこは。
 制度です。隠す余地のある制度だから、彼らは隠そうとする。政府の原子力災害対策本部などでも議事録を作っていなかった問題も、公文書管理法に反するかと云えば、難しい。会見で「文書に残して下さいよ」と何度も指摘してきたが、官僚は「法令上の作成義務はない」という姿勢です。法律で細かく定め、解釈の余地をなくさなければいけない。

ーーー制度を変えるためにも政治主導が期待されたはずですが。首相の交代もめまぐるしい。
 鳩山由紀夫さんは、沖縄の基地問題も含め頑張ったと思う。でも官僚の抵抗でつぶれてしまった。菅直人さんも倒れ、野田佳彦さんになり、官僚主導の政策決定になってしまった。結局、官僚は強いんです。
他国には民主主義の優れた制度がたくさんある。日本の小選挙区制は、少なくとも先進国では最悪です。小選挙区でも米国には予備選挙があり、有権者が候補者選びに関与できる。情報公開制度も、例えばニュージーランドでは、文書自体が残っていなくても行政は回答しなければいけない。官僚は各国の制度を研究しているはずなのに、変えようとしません。

ーーー主権を国民の手に取り戻すにはどうすれば。
 情報の流通と共有が何より大事だと思います。海外の制度を知れば、日本ではいかに国民が主権者として扱われていないのか、よく分かる。分かれば「主権を行使しよう」という機運が高まり、政治家も変わり、国民に必要な政策が採用されーという具合に回っていくはずです。
政権交代で民主党がやるべきことは、民主主義を実のあるものにすることだった。国会内に民主主義を検討する委員会を作るべきです。根本の制度が変われば、個別の問題も変わりやすくなる。
国民が政治家を支えることも必要です。現状は投票に行く以外、何もしていない。政治家の事務所に行って「ムダを削って」などと盛り上げていれば、民主党も市民の側についたでしょう。でもそれが出来ず、政は官にすり寄るしかなかった。なぜできなかったのか。主権を行使できない制度があるからです。がちがちに縛られたなかで国民が声を上げ、意思を反映させるのは難しい。

ーーー国民が官を疑い、主権者として考えるきざしが出てきました。
 事故の犠牲が大きかった分、なにか獲得しなければという意識は国民の間に高まっています。戦後と似た状況ですが、当時はマスメディアしかなかった。今はインターネットという道具がある。これで官僚お任せシステムを打ち破れるんじゃないか。マスメディアも変わらざるを得なくなる。
新聞記者に始まり、今、再び伝える活動に専念していることに因縁を感じます。病気にならなければ本業が忙しく、会見に通って本を書くことも出来なかったでしょう。これが今、果たすべき役割なんだなと、自分を納得させています。

審議会委員公募 透明性の確保を
国民が主権を行使するには、①判断に必要な情報を得る②判断に基づいて国会議員らを選ぶ③議員の政策決定に国民意思を反映させる④行政をチェックする⑤主権者としてのあり方ーの五つの視点を日隅さんは提示する。

官僚が操る一例が、再生可能エネルギーの買取価格を算定する有識者委員会の人事の問題だ。資源エネルギー庁がナイナイで決めた委員の多くが原発維持論者だと分かり、委員会の中立性が疑われている。
政府の審議会や委員会は本来、第三者の立場から政策に民意を反映させる役割を期待されている。だが実態は、事務局を務める行政当局が御用学者や官僚OBを委員に選び、事務局案の追認になりがちだ。
これに対し英国が採用しているのが、審議会や独立行政法人等の委員を実力本位で選ぶための「公職任命コミッショナー制度」だ。
日隅さんによると、採用基準を明らかにした上で公募し、任命するまでの手続きで透明性を確保。手続が適正に行われたかどうかをチェックする監査人もいる。


追記:2012年6月13日東京新聞より
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