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【陸山会事件】長谷川氏の記事「指揮権発動を小川に助言していたのは滝だった」という情報の信憑性。真逆のリーク報道「元特捜検事、26日処分で調整」

120619参議院法務委員会にて小川前法務大臣が法務省稲田伸夫刑事局長に質問している様子と、小川氏の隣に居心地悪そうにそわそわするキャバ江田氏。
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長谷川氏が現代ビジネス2012年06月22日の長谷川幸洋「ニュースの深層」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32836で、小川法務大臣と郷原弁護士との会談と取材を兼ねた記事を寄稿した。その最後の部分だけ、転載する。

小川の「事実を徹底的に調べて、その責任をとらせ原因もあきらかにしていくことが、国民の信頼を回復するためにも最も大切なこと」という参院法務委員会での指摘に対して、滝は「小川委員の詳細な質問を聞いて、大臣としてどういう問題意識で問題にかかわってきたか、大変よく分かったように思う。(中略)私もいまの考え方については同感の思いを申し上げたい」と答弁した。
捜査報告書や録音記録のような重要な書類がインターネットに流出するのは、内部告発ではないか。この問題を追及してきたある国会議員は20日夜、私に「法務・検察内部にも現状をよしとしない勢力がいる」と語った。「実は、指揮権発動を小川に助言していたのは滝だった」という情報もある。滝大臣の判断に注目したい。

上記寄稿された記事のタイトルは「指揮権発動を助言したのは滝法相との情報も!小川前法相が国会で追及した「陸山会事件でっちあげ捜査報告書」を書いたのは誰か」
小川法務前法務大臣が法務委員会で法務省の稲田伸夫刑事局長を追及したことは知っているが、冒頭部分の「指揮権発動を助言したのは滝法相との情報も!」というのは初耳である。しかし、長谷川氏が寄稿した記事にはその詳細にはざっとよんだところその部分には一切触れてない。主として、小川氏が法務委員会で質問した部分が大半で、そして上記、末尾にいきなり『「実は、指揮権発動を小川に助言していたのは滝だった」という情報もある』とぶっこんでいる。誰かの証言とか、それを裏付ける周辺の状況証拠的なものも説明も一切無く、「誰かさんの話」をいきなり持ち込んで、それをタイトルにしている。これは何を意味するのか?誰がその情報をもたらしたのか?
また一方では、それとは別のところで、強きを助け弱きをくじくマスコミの代表格である産経http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120622/trl12062214010001-n1.htmによると、来週中にも滝法相が結論を出すと言ったというニュースが流れ、そして続けざまについに、各紙が26日に処分が下る調整をしていると伝えた。

元特捜検事、26日処分で調整=虚偽報告書作成問題-法務・検察当局
時事通信(2012/06/22-21:14) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012062200966
 陸山会事件の虚偽捜査報告書作成問題で、法務・検察当局が、報告書を作成した検事らを26日に不起訴処分とした上で、懲戒など人事上の処分をする方向で調整していることが22日、関係者の話で分かった。これと併せて、陸山会事件の再捜査の検証結果や再発防止策も公表する。
 懲戒処分されるのは、元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=現法務総合研究所=。元東京地検特捜部長の佐久間達哉検事(55)=同=ら当時の上司も処分を受ける。

長谷川氏の「聞いた話」の根拠がないうえに、このような逆の方向でのリーク報道が延々となされているのだが、滝法相が、小川敏夫議員が法務大臣時代に、副大臣として指揮権発動を助言した、という話があるということを、何も裏付けがないままにそのことだけでタイトルに入れる程の信ぴょう性があるのか、何の意図があるのかということだ。
裏読みしなければならないのは、それはなぜなら、滝法相の就任会見でIWJの佐々木記者がまさに森ゆうこ議員などが就任前の法務部会などでの滝氏の消極的発言を暴露した話を踏まえて、そのことに関連して果敢に質問をぶつけているからだ。その応答で滝氏は苦しい言い訳をしている。
120604滝実法務大臣 就任会見
◆滝法務大臣就任会見IWJ佐々木記者質問部分
◯佐々木記者「IWJの佐々木と申します。先ほどの質問に関連なんですけれども、滝大臣は5月30日の水曜日に行われた法務部会で、フロッピーディスク改竄事件の前田検事の事件は証拠がはっきりしているが、今回の陸山会事件の田代検事の捏造報告書については、証拠がはっきりしていないと発言をされていますけれども、現在しかし、この田代検事の捏造報告書というのは、インターネットで流出しており、国民に開示されています。これは明らかに証拠が流出していますし、今回の陸山会事件の一審で証拠不採用にしたうえで、不当捜査を批判されております。更に判決で裁判長も、田代検事作成の捜査報告書が事実に反するとして、この問題が検察によって捜査が行われるべきだというふうに判決で指摘されています。裁判長もこれに重大な瑕疵があると指摘しているんですけど、もしこの捏造報告書を大臣がお読みになって、事実を確認しているのであれば、もしいまだに田代検事がこの件に関して証拠がないというようなご認識ですと、認識が少し甘いのではないかと思うんですけども、大臣のご見解をお願いいたします」
◆滝実法務大臣「証拠がないとその時に言ったわけではないと思います。要するに、前田検事の場合には一つ一つの事実関係が極めて明白な形で収集できていたということですから、前田検事に対する刑事処分のスピードも早かったと。ところがこの田代検事の場合には、確かに流出している捜査報告書と実際の隠し撮りマイクによる情報とが食い違っているということは明白なんですけれども、それだけで直ちに刑事上のペナルティが課せられるかというと、そこのところを繋ぐ事実関係が、あるいは故意の存在とか、そういうものがもうちょっときちんとしてこないと刑事事件として立件するには不十分だというような意味で部門会議で発言させてもらいました。
したがって、ただ単に隠し撮りの反訳した部門と調査報告書が食い違っているから明白な証拠があるじゃないかというだけで判断できないものが、この田代検事の場合にはある。それだから難しいと言う意味で、時間がかかっているんではないでしょうかということを申し上げたんです」
◯佐々木「この報告書というのは今、国民が誰でも読める状態にありまして、報告書の内容が食い違っていることは国民のすべての人が確認できるものなんですね。それを以って刑事的に追及できないのではないかという認識ですと、これはちょっと少しご認識が甘いというような国民の声もあるんですけれども」
◆滝「そこは、だから基本的に、そんなに単純に行くならば、プロの検察庁がそんないつまでも色んな情報収集というか、調査をする必要もないわけですよね。端的にいっちゃうんですけれども、基本的にその食い違いの事情をきちんと捉えないことには刑事事件としては調査不十分になると思うんですね。僕は検察当局でもなんでもないから、その辺の実際の手続きは分かりませんけれども、そとから見る限りにおいては、もうちょっときちんと結びつける事実関係がないと、前田検事のような、端的な証拠の収集というのは、この事件に関してはまだ出来てないというような状況ではなかろうかというふうに私は推測して申し上げました」
◯佐々木「もう一点だけなんですけど、検察はこの件に関して、田代検事を検事不十分で不起訴の方針というふうにテレビなどでは報道されているんですけれども、このような明らかな捜査報告書の改竄、食い違いに関して、法務大臣として、この検察の方針についてどう思われますでしょうか?」
◆滝「未だ検察当局が最終的な結論を出してないというふうに私は側聞をしている段階です。まだ、大臣になってから、この問題は聞いておりませんし、小川大臣も最終的な結論まで聞くような時間ではなかったんじゃないかなというふうに思います」

このように、法務省での会見を通しで見てもらえば分かるが、記者クラブの記者たちは、官僚の手先と化して、新しい大臣に対して牽制しているのが分かる。特に日経と読売。そして、それに対して明らかに滝法務大臣は腰が引けている。副大臣時代から政務三役として法務省内で馴れ合いだったことが伺えるような滝法相の緩んだ顔。それに引き換え、佐々木記者の「甘いんじゃないか」という突っ込みに顔をこわばらせ、言葉が突っ掛かりながら言い訳している様子。
記者クラブという官僚の1つのツールによって、これまで何人もの大臣がヤラれて来た。それをそばで見ていた副大臣、或いは政務官はヤラれないためには、「仲間」になるしかないと強迫観念にとらわれる。そう思い込まされている。思い出して欲しい。いつだったか、経産省の鉢呂大臣就任会見の直前に聞いたという「俺達が教育してやる」といった経産省記者クラブの連中の声。あれが、どの省庁にも腐った伝統として蔓延しているということなのだ。
そして小川大臣のときにも、指揮権発動を本気で考え始めた頃のタイミングで、土地取引にまつわる噂を流しアリもしないデマで揺さぶりをかけられた?と小川氏から告白。そうして野党の標的ではなかった閣僚の交代が内閣改造という形での対象となり、退任後すぐに法務委員会にて小川氏は質問に立ち、まるで検事のように稲田伸夫刑事局長を追及している。その最後に、滝法務大臣に対して、上記、長谷川氏の記事のように「同感である」と言わしめた。「同感である」にも関わらず、26日という消費税増税法案採決の日にわざわざぶつけて処分を発表するという。これが滝法務大臣承認の上行われる。「指揮権の発動を助言した」と同じ人間が「それとは真逆の「検察の甘い処分」を認める方向であるという矛盾。
法務委員会の小川氏の質問で追及の矢面に立たされたこの稲田伸夫刑事局長という人間。彼も08年山形地検検事正のようで、しょせんは検事である。小川氏の追及に「逐語的に」を連発し、苦しい言い逃れに終始した。裁判所の指摘に対しても深刻に受け止めると言いながら、具体的には何一つ触れず、「調査」「捜査」の対象だから言えないという。その結果のリークが「不起訴」である。
よって、総合すると、滝大臣が指揮権を小川氏に助言していたなんていう話はにわかには信じがたい。現に、逆の方向へ進んでいる。しかもそれが26日と言えば、八木啓代さんのブログにも書かれているように、消費税増税法案の採決が予定されている日。矮小化、スピン以外のなにものでもない。本当に露骨な矮小化で、バレバレすぎてスピンにもならないんじゃないかと思うぐらい、本当に低レベルなリーク。記者クラブも一緒になって検察の大罪の隠蔽に加担している。これが認められると、日本は、捜査権限や起訴権限を独占的に持つ検察だけは何をやっても罪には問われないという前例をはっきり示すことになり、それは法治主義、民主主義の崩壊を示す。小川氏も裁判所も「あってはならない」と名指しで批判、指摘しても無視すればいい、という検察の態度は国民から完全に信頼を失うことになる。しかも、滝法務大臣が、長谷川氏がいうような、どこぞの話とはまったくの真逆の結果を生むことになる。長谷川氏はその部分の中身を明かす必要がある。誰に頼まれて、そんな情報をわざわざ書いたのか。現実に進んでいようとする事態から滝法務大臣への批判を避わすためにトバしたのではないか?そんな疑惑すら感じざるを得ない。検討もせず、検証もせず、ただ「タイトル」として放り込むだけで書くだけなら「ジャーナリスト」「論説員」「東京新聞・毎日新聞の論説副主幹」として不適切と言わざるをえないが。


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