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【TPP】驚愕の内容:20130515 首藤信彦 TPP米国視察報告動画より文字起こし(中)~アメリカの狙いは、日本のサプライチェーンに食い込むことだった

20130515 UPLAN 【抜粋】首藤信彦 TPP米国視察報告(中)

・日本が譲りに譲った日米の並行事前協議の合意はTPPがダメになっても有効に維持される仕掛け!

・米国車の輸入枠2,000台から5,000台は、実は全車種全てにおいて各5,000台ずつの拡大だった!

・アメリカの狙いは、日本のサプライチェーンに食い込むことだった!つまり、日本の中小企業は撤退しろということだ!


    


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20130515 UPLAN 【抜粋】首藤信彦 TPP米国視察報告(中)
*以下、文字起こし(YouTubeにアップされた映像から)

<続き>

首藤信彦氏「そこで、そういうような感覚の向こうの議員、それから議員スタッフ、それから農業団体に、何言ってんだと。今の政権の与党の自民党は、このTPPに入ることにしては、厳しい6項目を要求してるぞ。それからまた、農業団体も5品目、小麦、コメ、その他に関しては絶対に譲らないぞと言ってるぞと。こう言うと、おったまげてしまって、いやあ、そんな話があるのかと。もう瞬間的に顔が凍りつくという状況に直面しました。も

う、本当に凍りつくという表現があります。よく劇画、マンガなどで、劇画のシーンがありますよね。凍りついて、もうまさにそうで。それまで、わあ、日本が入ってきて嬉しい、みたいなことを言っていた農業関係者は、この話をすると、もう顔が引き攣ると。もう本当に、驚きました。

皆さんも、この国民会議、TPPに反対する国民会議ですけども。そこに農業団体の5品目、それから自民党の6項目、それから農林水産委員会でできた決議、これが英訳もちゃんと載っておりますから、もしアメリカに関係者がございましたら、その英訳をそのまま送って、こういうのが現実だよということを教えていただきたいと思います。

そこで、一方でアメリカの中には、ここでUSTRに対する大変な不信があるということです。アメリカの議会がUSTRと一体になっているということはございませんで、アメリカではこのUSTR、まあ、要するに言うなれば、議会が国民の代表とすると、USTRは、政府の犬だ、みたいな、そういう感覚の人が結構多くありまして、USTRに騙されていたー!と、こういうふうに本当に怒る人もいるわけなんでございます。それが現状なわけですね。

しかし、かくも日本とアメリカの中で、この日本のTPP参加に対しての認識のギャップがあるということでございます。それから、いや、そんなこと言っても、日本、アメリカにもセンシティビティがあることを認めたじゃないかと、こう言うんですが、それを認めたというのはどこにあるかというと、日米協議の正式な文書、あるいはまた、アメリカのUSTRの文書のなかにあるわけではございません。

これは、あくまでもアメリカのUSTRの代表代行であるマランティスさん。日本の駐ワシントンの大使の佐々江さんのメモランダムにあるんです。お互いにセンシティブなものがありますね、と。日本は農業がありますね。アメリカは、工業製品にありますねと。これを正式文書じゃないんですよ。これは。

これ、国会で、これが正式文書であるなんて言ってる人がいますけど、こんなのは正式文書ではないですよ。これはサイドレターですよ。要するに。ですから、もう本当に、このセンシティビティに関しては、アメリカ側は私たちがインタビューした人たちの多くは、アメリカにはセンシティビティがないとはっきり言ってます。

センシティビティというのは、日本だけにある。アメリカの工業製品には、一切のセンシティビティはない。アメリカの製品が売れなくて売れなくて困ってるんじゃなくて、売れなくて困ってるのは、ただひとえに、日本が邪魔してるからであって、これは日本の邪悪な邪魔がやってるんで、アメリカの製品が弱いからじゃないんだと。すなわち、アメリカにセンシティビティがあるからじゃないんだということを、その工業関係者、自動車関係者は、もう力説しておりました。

今回、みなさんご存知の通り、共同声明のなかで、日本は譲りに譲り、譲りにまた、譲りました。例えば、日本にアメリカが入ってこないということで、今まで約2,000台はアメリカの車を簡易で、要するに、しつこいこと言わないで簡単に認証して入れさせました。2,000台です。それが5,000台になりました。それで、ああもう2,000が5,000になったなあ、くそぉと思われる方もおられますけども、それは英文を読まない方がそういうふうに思うんです。

英文を読まれた方は、すぐ分かるように、2,000台から5,000台に増えたのは、アメリカの自動車の簡易通関が2,000台から5,000台になったんじゃないです。アメリカの車の全ての車のタイプに対して、2,000台から5,000台になったということです。

要するに、車と言ったって、みなさん同じ車でも、バンもある。スポーツタイプもある。ラグジュアリーもある。SUVもある。同じアメリカの車でも、そのタイプに従って全部5,000の枠があると。おそらく簡単に足せば、10万の枠になるんだと思うんです。

ここまで譲ったんです。もうこのなかに自動車関係のご専門の方がおられたら、もうその方にお聞きしたいんですけど。本当に。こんなに譲っていいのか。自動車業界って、いったいなんだと。本当にこんなことを譲って良いと思ってるのか。私はその方の胸に聞きたいわけでございます。

しかし、それにしても、それほど譲ってもアメリカは納得しない。これだけ譲ったって、昔に比べたら、まだたいした、昔の水準までに達してないと。だから、日本では、もっと完全にバリアを外せと。その最初のターゲットは軽自動車。そのターゲットは日本の系列ディーラーシステム。この日本の安全基準。日本のハイブリッドを中心とする新技術。こういうものを、ぜんぶ取っ払えと。そうしないと、日本を平等な立場で認めてやることはないと、こういうふうにいうところでございます。

センシティビティに関しては、そういうことで、関税撤廃の例外はないということです。これはもう、そうでございまして。そこでよくまた、日本の得意なお家芸。自己満足お家芸は、いや、ここはまだ書いてない。このテーマは書いてない。このことは書いてない。このことは触れてない。これで、後になれば、これを我々が主張できるということですが、実はそうではございません。

なぜかというと、そこに書いてあるとおり【日本は包括的で高い水準の協定に取り組みことをコミットしました】ということなんです。それは、あとから、コメだろうが、コンニャクだろうが、ピーナッツだろうが、砂糖だろうが、何を言ってもダメなんです。要するに、もう高い基準での、高い水準での農業の自由化に合意しましたと言ってるんだ。品目なんかは関係ないんですよ。

ですから、ここでいかに日本が、日本の農業関係者が言う6品目とかいうものは、いかに不毛なものであるか。ただひたすら自己満足のためのものであるかということを、ご理解いただきたいと思うわけでございます。

アメリカは、センシティビティがないということなんですが、ここで1つ指摘しておきたいのは、今回、日本とアメリカのあいだでTPPをめぐって事前協議が行われました。これは、TPPの事前協議だと、みなさんはご理解されております。違うんです。これは二重なんです。二重構造なんです。

二重構造になってるんです。それは何かというと、TPPに日本が入るための事前協議と、それをしやすくするために日本がハードルを下げますという並行協議なんです。別途協議なんです。そして、そこで別途協議においては、日本は譲りに譲って譲りました。

ここの日米のなかで、日本では書いておりませんけども、アメリカのUSTRのホームページに書いてあることはもうみなさんご存知のとおりです。車はもう譲りに譲り、すべて譲りました。保険に関しては、ガン保険や教育保険を含め、新しい保険はもうやらないと。郵政ではやらないと。限りなく、それは先に延ばすということを約束しました。

もう、譲りに譲ってるんです。もう。それは、もう決まったんです。TPPは、さっき言いましたけども、ひょっとしたら成立しないかも知れません。しかし、日米間のこの並行協議は、もう成立しちゃったんです。そして、その日米間の成立協議に書いてあることは、『TPPの交渉までにこれを決める』ということです。だから、TPPが決まらなくても、日米間の約束は守れということですよ。恐ろしい二重の二重契約。よく詐欺なんかで、よくありますよね。それに、まさに日本政府全体がひっかかっているという恐ろしい状態でございます。

それから、自動車関係に言っておきたいことが最後にもうひとつ言わせていただきたいんですが、いまアメリカは今回、前回も私、1月に行きました。しかし、前回と今回で、使っている用語でずいぶん違うんですが、そのなかで、やはり違うなと思ったのは、今回アメリカは、日本に対しての工業製品の輸出に対して、あるいは日本がTPPに参加することにアメリカが言ってることは、サプライチェーンに参加できる。サプライチェーンを確保できるということなんです。

要するに、アメリカは、日本に完成車をどれだけ売れると言うんではなくて、日本で作っている何百万台の自動車の部品を輸出することが出来ると。サプライチェーンにアメリカが食い込むんだということが、今回アメリカが最大の目標としているということです。

ですから、それはよくみなさん、このTPPに賛成される方の多くは、これは輸出できるから、中小企業も輸出できるようになりますよ、なんていう話を経団連の方はしております。中小企業も輸出出来るんじゃくて、このTPPというのは、日本の中小企業のみなさんは、撤退しなさいということなんです。そこへアメリカの中小企業が、そのサプライチェーン、自動車というピラミッドのなかに、今度はアメリカという、アメリカの中小企業が入ってきて、日本で大変にたくさん売れている、そして一部はアメリカにも輸出されている自動車を作りますということなんです。

もう、これは新しい展開です。気づきませんでした。今回、さっき言いましたように、やっぱり行ってみることの価値というのは、本当にあるもんだと思うのは、前回昨年の1月に行って使われた言葉を、同じような文脈なんです。同じようにしゃべられるんです。そのなかで、今回はサプライチェーンというのが何度も何度も繰り返し出てくるんです。

そこで初めて、アメリカはこのTPPにおいて、アメリカの車を日本に売るというんじゃなくて、日本の作られていく車のなかにアメリカの部品を入れ込むと。そこにこのTPPの仕掛けを作ってるんだということが分かったということです。

こういうものは、やはり現地で調査しないと分からないということでございます。


<続く>

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