Sekilala&Zowie

No one is free, even the birds are chained to the sky.


【参議院選挙2013】脱被曝・原発即時撤退・反TPP~0710 東京選挙区 無所属 山本太郎候補 有楽町イトシア前 街頭演説文字起こし

2013-07-11 18 45 23←7月10日、有楽町イトシア前の演説終盤、山本太郎氏は、東電原発事故以降の、これまでの2年間、全国を歩き、いろんな人々と接し、色んな話を聞いてきたことについて触れた。

福島県に住むおばあさんに「子供だけは逃がしてくれ!」と言われたというエピソードに触れた場面、脳裏によぎったのだろう、怒りを込めて『誰のために仕事やってるんだ?この声が聞こえないんだったら、国会議員なんてやめろよ!そう言いたい』

『そう言いに国会に行かせて欲しい』と、そして思わず目をうるませ、言葉をつまらせた。

劣化した政治状況の昨今、就活としての政治家という浅ましいゲスな考えで政治家を目指すような候補者が乱立する中、山本氏は『政治家になりたいわけじゃない』と話す。国民のために仕事をしない国会内での政治家同士の茶番に対し、『風穴を開けたい』と訴えた。

当ブログが山本氏の演説を文字に起こすにはいくつかの理由がある。三バンがある者がスタートラインに立った時点からすでに圧倒的有利。三バンとは、地盤、看板、カバンのこと。組織力のある企業団体からの支援も受けず、圧倒的不利な立場から100%市民ボランティアの力でスタートしなくてはならないが、それこそが本物の国民の代表たる国会議員のゆえん。
あとは、下記<あくまで雑感>で。

以下、文字起こし↓


    


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【参議院選挙2013】脱被曝・原発即時撤退・反TPP~0710 東京選挙区 無所属 山本太郎候補 街頭演説
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山本太郎氏「有楽町駅近くをご通行中の皆さん、こんばんわ。参議院、東京選挙区から立候補しました山本太郎と申します。よろしくお願いします。

いやあ、本当に、この大震災があってからの二年間、日本中を歩いたんです。仕事は干されてしましましたから。日本中を歩いて、色んな人の話を聞いて、どうすればいいんだ?どうすればいいんだ?どうやれば、日本を変えれるんだって、悩み続けたら、ハゲができちゃったんです。どうもどうも。こんなハゲが。皆さんも悩み過ぎには気をつけてくださいね、本当に。

参議院選挙、どうして立候補するのか?答えはかんたん。自分自身の思いを、何よりも皆さんの声を。そして、その二年間、全国を歩いてきて聞いた声を国会に届けたいからです。そして、届けるだけではなく、それを形にしたいから。

僕は芸能界でずっと生きてきました。16歳の時からです。今、38歳なんですけれども、芸能界で最初に教えられるルール。最初に叩き込まれるルール。それは、スポンサーに対して絶対に失礼があってはならないということなんです。

何があっても、スポンサー。競合するその商品を持ったりだとか、そういうことは絶対に避けてくれと。分かりやすい例で言うと、なにかロケ番組に行きました。

『どうも、今日は有楽町駅にグルメリポートにやって来ました。あ、このお店ですね。お邪魔しましょう』みたいな、そういうロケがあったとしますよね。その入口のすぐ近くに、自動販売機があったとします。

それがサントリーの自動販売機だったとします。番組を撮り終わって、スポンサーが決まった。スポンサーにコカ・コーラ社が入った。だとすると、その前フリ。『では、入ってみましょう』そのバックで映り込んでる他の会社の自動販売機、問題になるんです。カットしなくちゃいけない。カットできない場合は、ぼかしを入れなきゃいけない。

それぐらい、スポンサーに対しては丁寧に扱いが行われる。当然ですよね。お金くれてるんですもんね。お金くれる人に対して文句言えない。

これみんな共通している部分じゃないですか?

僕の人生が大きく変わったのが2011年の大震災の後、原発が爆発してから。芸能界、16歳の時からいたから、このメディアという体質、その構造というのは分かっているつもりです。20年以上、そこで仕事をしてきたから。スポンサーに対して、不利益な発言できないのを、この事故に対して、正しく報道されるのか?国はなんて発表するんだろう?それを受けてメディアはどういうことを言うんだろう?注目してました。

原発が爆発した後、この国の偉い人は言いましたよね。『ただちに健康への影響はない』『直ちに影響はない』って言葉を言ったんです。背筋が凍る思いでした。もう答えは出てるんです。今すぐは問題はないけど、あとあと分かんないよ。堂々と言っちゃってるんです。生放送で。

それを聞いた時に、国の姿勢が分かった気がしました。なるほど。いますぐ問題がない。あとあと分かんないよってことを言ったんであれば、何か起こったとしても、その因果関係ははっきりしない。

切り捨てますよというメッセージ。

国は面倒みません。切り捨てますからねっていうことを、僕たちにメッセージしてくれたんだと。この中には、そのメッセージを『あ、意外と大丈夫なことだったんだ』そう受け取った方もいらっしゃるかもしれない。

だとしたら『全く問題ございません。ご安心ください。全く問題ございません』そう言うはずですよね。『ただちに影響はない』この言葉は僕のなかに重くのしかかったんです。

この国の発表をメディアはどうやって伝えていくんだろうか?科学的にも、安全だという人もいる。科学的にも、危険だという人もいる。その両方を伝えなければ、意味がないですよね。与えられた情報のなかで僕たちが精査するというのが基本なわけじゃないですか。

でも、メディアが流したのは、横一線に、大本営発表だけだったんですよ。国は情報を隠して、メディアはそのお手伝いをするんだということが分かったんです。それもそのはず。さきほど話したとおり、メディアにとって、スポンサーは絶対的な存在です。

みなさんにとってもそうじゃないですか?例えば、お得意先の会社、その会社に対して、不利益になるような発言、許されないですよね?お得意さまなんですから。

メディアもそうなんです。テレビを付けてみてください。15秒毎にコマーシャルが流れる。そのメディアに対して、15秒毎に企業がテレビにお金を払っているわけですよね。その15秒毎にお金をくれている人に対して、不利益につながる発言はなかなかできない。

でも、これだけ大きな事故だったら、それはまた違うんじゃないか?そんな淡い期待も持ちますよね?

東京電力、一年間に260億円、広告宣伝費としてメディアに流してた。全国の電力10社、1,000億円、広告宣伝費として流してた。1,000億円くれる人の悪口はなかなか言いづらい。でも、それぐらいだったら、僕たちの命に関わることなら、流すかもしれないな。そんな淡い期待をするわけです。

でも、この原子力産業というのはそれだけにとどまらないですよね。電力会社だけじゃないというのは、もう皆さん重々ご存知。三菱、東芝、日立。電機メーカーが関わってますよね。テレビを1時間つけてて、この三社の名前を聞かないことってあるんですかね?

下手をすれば、この電力会社よりも大きなお金が流れてる可能性がある。それだけじゃない。メガバンク。それだけじゃない。巨大建設会社。保険。鉄鋼。ありとあらゆる企業が、この原発から甘い汁を吸っている。

原発がなくても、電力は足りている。もうはっきりしてるんですよ。でも、たまにいるんですよね。こういうこと言ってると。『代替案はなんだ?江戸時代に戻る気か?』そういう方に言いたいのは、もう少し勉強していただきたい。

はっきりしてるんです。ガス火力が中心。天然ガスを使ったガスコンバインドシステム。一回で二度電気が生まれる。そのようなものがあるんですよ。それを中心に電力まわってるんですよ。

『燃料の調達費が高くなるじゃないか?』それは元々の構造の問題なんです。電力会社、総括原価方式という方式を用いて、お金を使えば使うほど、無駄遣いをすればするほど、それに3%上乗せして、自分たちの利益として受け取れるわけですよね。

だとしたら、安い燃料調達なんてするわけないんですよ。向こうの言い値でもオーケーですよ。もうちょっと高めにつけといてください、とさえ言いたくなるような、そんなシステムを導入している限り、安い燃料調達なんて無理なんですよね。

テレビ、新聞はスポンサーへの気遣い。スポンサーが原発を進めるんだ、電力が足りないために、原発を続けたい。そのような方針が固まれば、その後押しをどんどんしていくんです。

『新聞はどうなんだよ?俺はいつも新聞スタンドで買って、買え支えているんだ。新聞社を』

『うちには毎日のように新聞が入ってくる。それで買い支えてるんだ』

そういう方もいらっしゃるかもしれない。新聞を開けば、広告がたくさん載っている。新聞社は、6割から7割の広告収入で成り立ってる。

テレビも新聞も、本当のことは流れないんです。誰のための新聞か。誰のためのテレビなのか、はっきりしてるんですよ。みなさん、新聞やテレビにそんな高額なお金を払えますか?払えませんよね。

皆さんのことはどうでもいいんです。はっきり言って。企業なんです。スポンサーなんです。みなさんの命に関することでも、命にかかわることでも、企業の不利益に関わることなら、企業の不利益につながることなら、その核心はぜったいに流されない。

そのことに、3.11以降、はっきりと自分の中で核心があったんです。そして、今どうでしょう?福島の東電原発、『もう終わったことだよ』

野田という男は、総理だった時代、収束宣言って言いましたよね。

で、実際どうなんですか?福島。今も、毎時1,000万ベクレル漏れだしてる。一日に直したら、2億4千万ベクレル。しかも、これ東電発表ですからね。海に垂れ流しているぶんはノーカウントですよ。

それだけ漏れだしてるものがあるならば、風向きによっては東京にも来てるだろう。なにより、その東電原発が爆発した時、そのあとに放射能プルーム、放射能雲に乗ってこっちにも来てるんですよ。汚染は。

いったいどれぐらいの汚染があるのか?はっきりと言える人いるんですかね?でも、国は調べてます。セシウムとヨウ素、この二種類だけ。ざっくりと調べてます。でも、文部科学省は言いました。31種類以上、放射性物質が福島の東電原発から放出されたと。

だったら、調べなきゃならないじゃないですか?どうして調べないんだよ?もっと調べろよ?細かく調べろよ?ストロンチウムは?プルトニウムはどうしたよ?31種類以上なんだろ?もっと細かく調べてくれよ。

普通じゃないですか?みなさん、税金納めてますよね。何のために納めてるんでしょうか?安全で、健康に暮らすため。生活が豊かになるために、税金を納めてますよね。それを放棄してるんです、今の国は。

場合によったら他のことがあるんです。だから調べない。でも僕たち、ここにいますよね。そして、首都圏に住んでいる方々ですよね。だとしたら、どこが安全で、どこが危険なのか、はっきり分からなきゃ、直ちに影響はないんです。いますぐはなくても後々何かあってしまう。

どこが安全で、どこが危険なのか、それが分からなかったら、それは、後にリスクが待ってるんですよ。それぞれのライフスタイルによって、それぞれの暮らし方によって、逸れは変わるんでしょうけども、けどリスクがある可能性がある。

だとしたら、出来る限りそのリスクを排除したいですよね。どこが安全で、どこが危険なのか。子供が遊ぶ公園はどうだ?通学路は?学校は?どうなんですかね?調べてくれよ。当然なんですよ。無理言っちゃいない。普通なんです。当たり前なんです。お金がかかるんです。

国は、命とお金、天秤にかけた。速攻でお金を取った。それだけなんです。検査をするのにもお金がかかる。検査が出てきて不都合が出てきて、事故前にあった基準よりも、事故前に決まっていた、人間が住んでいちゃいけないところがひょっとしたら出てくるかもしれない。

そういうところに人を置いておけなくなる。そしたら、何が出てきますかね?保障、賠償なんです。保障、賠償ということになったら、ますますお金がかかる。ここでも天秤にかけた。お金が勝った。僕は、この東京から汚染を明らかにして行きたい。

どこが安全で、どこが危険なのか。そうすれば、自分たちで対策が練れるじゃないですか。この公園のこの一角、ちょっと土壌汚染ヤバイな。囲いを作っておこう。そうすることで、子どもたちが入らないようにできる。

子どもたちは思いついた場所が遊び場になるじゃないですか。僕は小学生の時に、溝が好きだったんです。側溝って言われるところ。いま、そこが一番汚染されている可能性が高い。そこで、電車ごっこをするのが好きだったんです。ひとり地下鉄ごっこをするのが好きだったんです。そんな子供、いるかもしれない。自分が思いついたところがぜんぶ遊び場になるんだから、だったら、どこが安全で、危険か調べるべきですよ。

普段通ってる通学路。汚染があるんだとしたら、違う通学路にさせる。普段通っている会社への道、その道がちょっと汚染があるんならばルートを変える。子供だけ守ってもダメなんです。それを育てる大人たちも健康じゃなきゃ。みんな健康でないと誰も救われないんです。

東京の汚染をなぜ明らかにしないのか?最低限、当たり前のことをどうして政治家たちがしないのか?しがらみがあるからなんです。空気読みをしてるからなんです。

汚染を明らかにすれば、移住の問題が出てくる。移住の問題と並行して、食べ物を作っていい場所。ダメな場所が出てくる。そこにも生産者に対して、保障、賠償が生まれる。常に天秤にかけられる。速攻、お金のほうが大事という決断を下されてきたのが、この3.11以降だったんですよね。

汚染を明らかにすれば、それでいいのか?それだけじゃないです。山本太郎にやらせて欲しいのは、東京から汚染を明らかにする。それだけじゃない。食べ物。

人間は食べてないと生きていけないですよね。毎日、食べるものですよね。今日、食べた昼ごはん、安全でしたか?間違いないって、手を挙げられる人はたぶん数は少ない。家で、お弁当を作って、食品にすごく気をつけている人、それ以外はたぶん無理ですよ。

食品。これから食べる晩ご飯。安全なのか、分からないじゃないですか?国はとんでもない基準を僕たちに与えてるんです。一キロあたり100ベクレル。これは、去年の春からだったんです。春から100ベクレル。

その前は、一キロあたり500ベクレル。『あ、でも、基準が厳しくなったんだね。500から100に下がったんだったら、安心できるわ』そう思っちゃうかもしれない。でも、そうじゃない。一キロあたり100ベクレルの数値の意味を知れば、この国が僕たちに押し付けている不条理が理解できる。

事故前の基準と考えてみてください。一キロあたり100ベクレル。東電原発事故がある前は、なにと同じ数値だったのか?放射性廃棄物と同じ数値だったんです。

原発の敷地内から出てくる低レベル放射性廃棄物。これと同等のものが一キロあたり100ベクレル。低レベル、中レベル、高レベルの放射性廃棄物には種類があるけれども、低レベルだからといって安心できない。

先日、ドイツに取材に行きました。そのときに、放射線防護庁の役人に聞きました。それぞれなんねんぐらい厳重に管理しなきゃいけないんですか?と。低レベル、中レベル、高レベル、ともに100万年管理しなきゃいけない。厳重に。

だとしたら、100万年管理しなきゃいけないような低レベル放射性廃棄物と同等の数値を僕たちに与えて安全って言ってるんです。狂ってません?テレビ、新聞では流れないんです。数値までしか。その内容については、もう一歩、自分で調べて行かないと、その数値は出てこない。

でも、この国は、やわらかな殺人を僕たちにしてるんです。やわらかな解散宣言ですよ。

『ごめんね、お金かかるから。でも、ただちに影響はないからいいでしょ?あとあとは分かんないよ。あとあとなにか起こっても、因果関係はっきりしないけど、ごめんね』

そういうメッセージを僕たち与えられているんです。そのサインを読み取れるかどうか。でも、この数値に関しては、この数値が持つ意味合いに関しては、国会議員は知ってるはずなんですよ。でも知らないふりを続けてるんです。

誰に選ばれた代表でしたっけ?誰のいのちを守るために国会に行ったんでしたっけ?

今、彼らが守るものは、自分の政党であり、職業としての自分の議席なんですよ。もちろん、この件に関して動いてくれた人もいた。でも、その声は大きくならなかった。彼らには守るべきものがあるんでしょう。

でも、それじゃ僕たち、ダメなんですよ。生きてなきゃ。長生きできなきゃ。健康に安全に。だとしたら、国会の審議が止まったとしても、この数値にはっきりとモノを言う。いくらメディアがそれを伝えないとしても、もうメディアが握りつぶせないくらいに。予算を通さないとか、やり方はいくらでもあるじゃないですか。なにをやってくれてんだって話なんですよ。

その怒りでこの二年間、動いてきたんです。この声を国会に届けたいんです。そして数値を下げさせたいんです。それだけじゃなく、やはり東京から汚染を明らかにしていく。今、事故前からの基準でいくと、とんでもない数値のところに人が住まされている。子どもたちが絶対に住んでちゃいけないようなところに住まされてるんです。

決まりがあった。放射線管理区域。その放射線管理区域、放射線業務従事者と言われる人たちしか入れなかった。腕まくりしちゃいけませんよ。飲み食いもしちゃいけません。寝る?とんでもない。作業が終わったら、出てください。1時間あたり0.6マイクロ。年間で5ミリちょっと。

いま、不条理を押し付けられている人たち、それ以上のところで住まされているんです。子どもたちも。

いま、立候補されている民主党の鈴木寛さん。事故があった時、文部科学省の副大臣でした。その文部科学省、子どもたちに対して、事故後どんな数値を与えたか?年間20ミリまで被曝して大丈夫だって言ったんです。

年間20ミリ?それまでの僕たちのルールはどうだったか?一年間で1ミリしか被曝しちゃいけなかった。これ国際基準なんです。その20倍を子どもたちに与えて安全だと言った。狂ってません?放射線管理区域の何倍だ?年間5ミリちょっとですよ。その4倍近くを与えて安全だ。18歳未満、立入禁止。

そんな地域ん子どもたちを住まわしてオーケーだということにしたんです。なんで、そんなことするんですか?『だって、それぐらい数値を上げないとさ、人々を避難させなきゃいけないでしょ』って。お金なんです。切り捨てることを決定したんです。

でも、この切り捨てって日本ではずっとあったんですよね。

みなさん会社で働かれていて過労死って言葉も、重々ご存知ですよね。過労死って言葉が国際語になって、四半世紀が過ぎた。過労死、月80時間、残業して、それが過労死ラインって言われる。でも、今の状況、どうですかね?

いま、ここでお話を聞かれている方々は、それほどの劣悪な労働環境のなかにいる人なのかどうなのか、僕にはわからない。けれども、いまこの日本では月80時間以上の残業が当たり前。それを越えようが、労働が当たり前になっちゃってる。

25年前に『過労死(karoushi)が国際語になった。『tsunami』『typhoon』と並んで、世界中で通じる言葉になってにもかかわらず、この国は労働環境を改善するような法律、何も定めてこなかった。切り捨てだったんです。

『辞めれば?死ねば?』それ以外考えられないじゃないですか。どうして、法律で決めなかったんだよ。どうして、25年近くもそのことを放置してきたんだよ。人を切り捨てることをなんとも思わない国なんです。もともと。

原発の問題を入り口にたどり着いたのは。たったの二年です。申し訳ない。本当に。まだまだ不勉強なんですけれども、僕が行き着いたのが労働問題だったんです。この社会は切り捨てだったんだということを感じたのが原発事故だった。そのあとの国の対応だった。そして、過労死というものもずっと見過ごされてきた。

原発、もう一回戻ってみたら、そうなんですよ。ウラン。それを採掘するところにも被曝労働者が生まれる。人の犠牲の上に成り立っていることが認められているんです。『しょうがないよね、お金あげるから被曝して』それだけじゃない。

東京に作ったら危ないから、『田舎だったら、事故があっても、そんな被害ないだろ。被害あるのはちょっとだけだろ』そういうメンタリティで作られたのが福島第一原発。そこから、電力が送られてきてたなんて、僕知らなかった。21年も東京に住んでたのに。その憤りなんです。東京の電力のために、無用な被曝をした人がいるってことなんです。

そんなことも知らなかった。情けない大人です。その憤り。

そして、民主党から立候補している、その鈴木寛さん。副大臣だったのに、子どもたちに与えた殺人的数値、20ミリシーベルトは、どうして止められなかったんだよ。国民に対して、この放射能の拡散の予測をするSPEEDI。日本人には見せずにアメリカ人には見せる。

どうして僕たちに公開しなかったんだよ。無用な被曝を避けられたんだよ。それを止められた場所にいたはずだ。その人がいま立候補してるんです。フザけた話ですね。どの面下げて立候補してるんだ。顔を見たら言ってしまいそうです。
ほんとうに言葉、汚くて申し訳ないです。

その文部科学省が押し付けた不条理。この国が押し付けた不条理。

この二年間ずっと全国を歩いてきたんです。いろんな人の話を聞いた。

福島県に行った時、男の人ば僕の演説をずっと聞いてるんです。ずっと聞いてて、僕の目をずっと見てるんです。演説終わったあと。あ、これは叱られるのかなと思って。その人が近づいてきたんです。で、手を握られたんです。その方が。

何を言うのかなと思ったら、『悔しいんだ。悔しいんだ』泣きながら言うんです。『もう、この土地では、俺たちは農業できなくなった。国の基準なら作れるかもしれないけど、そんな毒物は作れないだろ。悔しいんだ』

僕がその人に何をしてあげられるんでしょう?話を聞くことしか出来ませんよ。そんな声を全国で聞いてきたんです。

『子供を放射性物質から守りたくて、本当は家族で行きたいけど、お父さん、仕事がある。お父さん、違うところで、また新しい暮らしになったら、仕事が見つかるかどうか分からない。だから、お父さんだけ残ります』

母子避難。その母子避難。だんだん二重生活で苦しくなってきたら、また汚染地に帰らなきゃいけない。そういう人たちの声をずっと聞いてきたんです。おばあさんが来て『子供だけは、子供だけは逃がしてくれ』って。

その声を、その声を聞いて僕にいったいなにができるんだろう?行くしかないんですよ。もう国会に。国会議員がやらないこと。中で仕事しないことを、あのおしりを蹴っ飛ばすしかないんですよ。おまえ、誰のために仕事やってるんだ?

僕が政治家になりたいわけじゃないんです。一議席は今回欲しい。そして、中で言いたい。政治家になりたいわけじゃない。裏金をいっぱいもらいたいわけじゃない。そんな下心、なにもないんですよ。この声が聞こえないんだったら、政治家なんてやめろよってあいつらに言いたいんですよ。


・・・すいません。

本当にそうなんですよ。どうして、今でさえも、その数値が、放射性廃棄物と同等なのか?僕たちが食べるものが。そして、汚染はどうして明らかにされないのか。そして、安全基準を引き上げても、汚染地に人々を置く。その人たちは被曝する権利は与えられても、被曝しない権利、避難の権利は与えられないんです。

誰が起こした事故なんですか?その人たちですか?おかしいですよ。東電の偉い人、何億円もの退職金をもらって、『私にも老後がありますから』それで天下りした。

双葉のお年寄りたちは、今、埼玉県の加須市、騎西高校の体育館の中で、二年過ぎても今も暮らしてるんですよ。おかしくないですか?

東電の社員寮、社宅、明け渡せよ。何やってんだよって。それもしない。保養施設は?どうしてしないんだよ。汚染をばらまいて、そして、それは知らないと言って、そして安全基準を上げて、大丈夫ですと言い続けて、それで裁かれない人たちっているんですか?

家宅捜査も入ってない。だれも逮捕されてない。そして、僕たちは日常に戻る。それでなにか解決するんですかね?原発はなくても電力は足りている。

なのに、新基準を決めた規制庁、昨日の話ですよ。そして、再稼働申請がたくさんされているんですって。10基の原発、再稼働を待ってるって。地震の活動期のこの国で。なんの意味があるんですか?

核の発電で生まれた核のゴミ。100万年管理しなきゃいけない。その費用は含まれてませんよ。誰が払うんですか?僕たちですよ。もう日本から溢れ出さんばかりに、その核廃棄物があるのに、まだまだ増やすって。電力は他のものでまかなえることがはっきりしているのに。

1%の人たちがその利権から足を洗えないために99%の僕たちが切り捨てられるんですよ。過労死もそう。ブラック企業の問題もそう。TPPの問題もそう。企業が儲かれば、多国籍企業が儲かれば、そういう論理のもとに僕たちが生かされるんです。僕たちの生活なんて、根底からくつがえされてますよ。もともと。

それを今たくさんの人たちに訴えたい。

『お前ひとりで何ができるんだ!数の論理だろ?』そうおっしゃる方もいらっしゃる。僕が、空気を読まないバカが、真っ直ぐなバカが、国会に行って、行動力のバカほど厄介な存在はいないんです。国会に行って、小さくてもいい。風穴を開けたい。

そして、この選挙で、無所属で、どこからも応援を受けることなく、100万票取りたいんですよ。そうすれば、組織から、色んな政党からありました。『出ないか?』『出ないか?』って。

でも、お断りしたんです。どこかの政党の比例票を盛り上げることはしたくなかったんです。しがらみができちゃうから。『おまえ、うちのおかげで受かれただろ』そんなこと、あとで言われたら何も言えなくなる。

だから100%市民選挙で、ここのいるボランティアのメンバーと一緒に勝ちたいんです。100万票目指したいんです。意味が違うんです。政党で上がるのと、完全無所属100%市民選挙で一議席取るのとでは。僕の発言は100万人の人たちの後押しがあるってことなんです。無碍にできないんです。

ちから貸してもらえないですか?お願いします。本当に。お子さんのために。そして、お孫さんのために。山本太郎を国会に連れて行ってください。よろしくお願いします。ちから貸してください。ありがとうございました。





すいません。話が長くなっちゃって。言わなきゃいけないことがいっぱいあるんです。どうしてTPPはダメなのかとか、いっっぱい言わなきゃいけないんです。労働問題のことも。だけど、ごめんなさい。時間があんまり長すぎると、辛いですよね。

そこで、今の話の中だけで、山本にちょっとちから貸してやってもいいなと思われた方は、いま僕が持っているこの茶色い封筒。この茶色い封筒を山本から直接受け取っていただけないでしょうか?この茶色い封筒のなかには、ハガキが5枚入っています。

これはどういうことなのか?みなさんのお友達、ご家族、情報いただけないですか?仏壇を買えとか、羽毛布団を買えとか、そういう連絡はいっさいいたしません。このハガキでしたい事は、あなたからいただけるかもしれない一票。その一票は重みがあるんですけど、その一票じゃ勝てない。

相手は組織で、地盤で、それだけじゃなく、企業からのバックアップを受けて、この東京選挙区5議席、取りに来るんです。それをひっくり返すためには、あなたの1票から3票に、10票に広がっていく横の運動をしなきゃいけないんです。

そうすることによってひっくり返せるんです。ちから貸してもらえないですか?小さな穴でも、そのうちチョロチョロ流れだせば、ダムは決壊するかも知れない。みなさんのちからで、山本太郎を代弁者として、国会に殴り込みに行かせてください。よろしくお願いします。ありがとうございました。山本太郎でした」

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IWJ2013/07/10 【東京】東京選挙区 無所属 山本太郎候補 街頭演説


<あくまで雑感>
~冒頭部分の続き:
これまで幾つかの山本氏の街頭演説を文字に起こしてきたが、なぜスポットを当てているかというと、いくつかある理由のひとつには、この国の選挙という制度そのものを考えた場合、市民の声、国民の声を聞く国民の代表である国会議員という表現を、当ブログでもしてきたが、しかし実際問題、国会を見れば、その国民の代表たる国会議員なのか、利益誘導型の団体や経済界の支援で当選してきたゆえ、まるで企業の代表のような国会議員なのか、分からないぐらい、長年の自民党政治の中で制度としても、国民の意識の中でも普通に当たり前として形成されてきたんだろう。戦後冷戦時代の高度成長期にはそれも必要だったのかもしれない。今は違う。冷戦崩壊とともに、あらゆるものを見なおす必要があったが、それをやらずにここまで来た。その膿が出ていると考える。それは、国民にもその責任の一端はあるでしょう。

しかし、政権交代可能になった数年前から考えてみると、逆を言うと、国民との約束であるマニフェスト(主要項目)を平気で破り、方向性を180度転換し、平気で裏切るような背景にあるものも浮き彫りになってきた。そして、マニフェストを破ってもなにひとつ責任を取らなくてもいいような政治家たちが『国会議員』の籍を抱え込みながら、説明責任も果たさず、『議員』という特権を確保するために、次の選挙に企業団体組織の支援を取り付けて再び出馬する。昔は、それでも経済が成長すれば、国民生活が少しでも豊かになれば、と国民側にも政治に無関心でいられるほどの余裕があった。今は違う。

そして、先進国の中でも、一市民が、一国民が立候補するためにかかる費用、供託金が異常に高いことで、もともとハードルを高く設定してあるのはなんのためかということを考えた時に、この国の支配構造が見えてくる。

山本氏などは、この選挙システム自体を敵の土俵と表現するように、圧倒的不利な状況からスタートさせられている。立候補というスタートラインがすでに逆境である。逆に、企業団体支援のある組織候補者は、訴えに中身がなくても、自身の名前と、ふわっとした抽象的な言葉を連呼するだけで、楽して当確が出てしまうというこの国の歪み。

選挙制度に組み込まれた歪みは、背骨である間接民主主義の歪みであり、脳の部分に当たる議会制民主主義をきちんと機能させるために矯正して行かなければならないと思うが、まず何よりも、そのことに気づくことが大事だろう。でも、気づかせないようにする機能、国民の情報リテラシーの阻害要因、それが大手新聞、マスメディアという記者クラブ情報利権組織であり、そのことを「本当のことを言ってなにか不都合でも?」と、構造をわかりやすく真正面から批判し訴えているのが山本氏である。

山本氏の主張が、もし仮に名前が山本氏でなくて、他の誰かだとしても、当ブログはきっと文字に起こしていたと思う。他にも理由はあるが、またいずれの機会に。

(追記7/13)
↑TPP推進軸で見ると見えてくる言論人たちの欺瞞。皆さんの中には政治や経済を思考するうえで頼りにしていた言論人もこのなかにいるのではないだろうか?子供たちを20mSv被曝させてSpeedi隠蔽した時の文部副大臣。そして、福島の人たちが文科省前で抗議した時には確か顔すらも見せなかった鈴木寛。





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