Sekilala&Zowie

No one is free, even the birds are chained to the sky.


2011.03.15 TBSラジオ キラ☆キラ 3時台コラム 上杉隆氏発言サマリー~「これを言ったら“終わり”だが、スポンサーに乗っかって原子力政策に誰一人文句が言えない」

【2011.03.15 TBSラジオ キラ☆キラ 3時台コラム 上杉隆氏発言サマリー】


*サマリーですが「」は上杉氏の発言の要約。

【2011.03.15 TBSラジオキラ☆キラ 三時台のコラム 上杉隆氏】


「政府は確定した情報はすぐ出すべきだ。情報は国民のもの。特に今回は人命が関わるので隠してはいけない」

「津波情報、隠すべきではない。原発の情報、隠すべきではない。←残念ながら隠されていた。被害がおこった場所の情報。メンツとか関係なくとにかく知らせるべき」

「(震災)発生から72時間は生存率が高い。そしてこういう状況なので、場合によっては間違った情報もあるかもしれないが、そういうのもとりあえず一回一回確認する前に政府はとりあえず動く。大変だがそれしかない」

<今回の政府の動きはどうか?>

「だめです。具体的には、まず最初、被災者の方が三陸沖で津波にさらわれたという情報が入ったが、政府の発表は死者行方不明者は十数人(ふたケタちょっと)と言った。そのときすでにツイッターとかラジオとかフリーのジャーナリストたち(現地に飛んで行った)が『とんでもない。そんな数じゃないぞ』と。すごい数になっていて、すぐに災害援助隊、救助隊を各国に要請も含めてやるべきだ、人命優先なんだからというのが、フリー・海外のジャーナリストたちの声だった」

「その声を持って訴えに行こうと思ったが、その災害発生の日に政府の会見にはフリーランス・海外・ネットの各メディアを拒絶。信じ難い」

「ビデオニュースの神保さん、ニコ動の七尾さんや畠山さんを含め、会見に入れてくれと言ったら、たまたま定例会見だったが『こんな事態なんでお断りします』と。それはおかしい」

「自由報道協会のメンバーは全部合わせると100人ぐらい。海外特派員協会など合わせると200人ぐらいの記者たちがこんな時にバラバラに官邸に申し入れしたら大変なことになるということで、その日の夜に暫定代表である私に一任してもらい、交渉の窓口になった」

「翌朝土曜日、早朝から官邸に掛け合って対応してほしいとお願いした」

「全員とは言わないので、昨日まで官房長官会見とか総理会見とか出たことのある人だけでも入れてくれと」

「駄目なら僕はいいので、ニコ動とか海外メディアを一社ずつでもいいから入れてくれたら、それを見てみんなが政府の発表をどんどんするから」

「政府が発表しないので誤情報やデマが流れている」

「政府が混乱しているので情報発信はこちらでもやる」

≪いろんな情報の出口から同時に同じ情報を流したほうがこんな時は政府が持っている情報が正確に伝わるので一同に会して伝えたほうがいい≫

「『定例会見やりませんから』とずっと言っていた。定例もなにもあるか、こんな緊急事態の時に」

「譲歩して、じゃあ一人でもいいから入れてくれ。それを見てツイッターとかで発信する」

「何故なら、被災地は新聞やテレビを見ることができない。テレビや新聞社の記者にばっかり言ったって伝わっていない。避難所の方の声はツイッターでは届いている。通信機能として携帯電話は繋がらないがネットは繋がっている」


    


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≪被災地の方が一番欲しいのは情報だという情報を、情報を届けるメディアが被災地から報道しているというもどかしさを感じるby小島慶子≫
≪被災地の声を拾うのにツイッターは有効的なツールby小島慶子≫

同じ情報でも、避難された方がその状況に応じて情報を取りやすくするためだと上杉氏が訴える。

「頭にきて怒鳴りつけた。人命が掛ってるんだから、ふざけんな、と。そちらが入れたくないなら、ツイッターアカウントを作って発信してくれと言ったら次の日にアカウントを作った」

「枝野氏の携帯の留守電に十何回も入れている。細野氏、福山氏にも伝えた。この放送を聞いてると思うが、官邸の報道室なんて何度電話したことか。何度話したか。一回も対応していない」

「本当は言いたくなかったが、悔しいのは二日目、フリーの記者のみんなのところ『これは10人とか20人とかじゃないぞ』『何百人も死体が転がっている』『行方不明者の中にもまだ助かっている人が絶対いるんだ』『早く救援部隊をよこすように言ってくれ』という声が寄せられたが、それが伝わらなかった」

「最初の発表が自衛隊8000人。桁が二つ違うだろ。後からだんだんと増やしていく(2万人→5万人→10万人→10万人プラスα)」

「逆だ。最初に10万人規模で送るべき」

「それであとで『大袈裟じゃないか上杉』と言われても構わない」

「もう一つ悔しいのは、初日にアメリカ軍が救援も含めて助けるぞと言ったら。官邸が断った」

「今になっては入ろうとしてるが、もう一度断った」

≪理由は何?≫

「メンツと官僚。海外メディアも排除しているので情報が(官邸に)入らない」

「今やっと入ったが、実は昨日から原発の問題に関しては世界中で大変だ、メルトダウンするぞと言っていて、海外メディアや専門家は全部そういう反応」

「そこで自分が『メルトダウン』という言葉を使ったら二日間ずっとバッシングを受けた」

「使うかどうかの問題じゃなくて、可能性の問題を言っている」

「最悪の事態に備えるのが当然」

「枝野さんに電話したときも、彼は最初は“3キロ県内からの退避”と言った」

「3キロじゃない。世界中、原発の時は大袈裟でも最初に言うなら30キロ。そして大丈夫なら減らしていくというダメージコントロールのやり方」

「官邸、官邸官僚、役人、東京電力、電事連(電気事業連合会)、記者クラブ、放送局、新聞の全部が誰一人『3キロ→5キロ』とエリアを広げていったことに対して突っ込まなかった」

「完全に人災だ」

≪非常時に『大袈裟だと言われたらどうしよう』『騒ぎすぎだと言われたらどうしよう』『限られた人手を効率的に分配するにはどうしよう』『おおごとが起こったんだという印象を与えない方がいいんじゃないか』といういろんな思惑があって判断しているんでしょうが、ただ人が安全に身を守れることが第一ですもんねby小島慶子≫

「特に原子力は大袈裟でいい。人命が掛っている」

「枝野さんは『確認します、確認します』と言い続けたがその時言ったことは『確認した情報から出していきます』と言ったが、その時も携帯に電話した」

「確認した瞬間に原子力の場合は終わっているんだと」

≪途中で枝野さんのトーンが変わった≫

「原子力の放射能が出ているということはもう分かっていたし、こっちのほうに飛んできた(人体に影響はない)のも分かっていた」

「ただ、その事実を知らないと対応ができない」

「しかも海外メディアもフリーもみんな現地に行ってるから情報を持っている」

「ガイガーカウンターで広瀬隆さんとかが測ったら振りきれている」

「大袈裟に言うなというのはNHK以外やらないというのが一つの理由として、東電の批判をしない、質問しないのはスポンサーとか利権」

「結果としてこうやって被害者、犠牲者が出て、かえって国際的な信頼を失い、株価が下がり、日本は何やってるんだ、と」

「断っておいて今更、といってアメリカ軍がいま入っている」

「情報が多様化していればこういうことにならなかった」
「残念ながらもう遅かったが、記者クラブについてしつこくずっと言っていたのは、私だろうが他の誰だろうが海外メディアだろうがフリーランスが入っていれば、例えば『IAEAから勧告が来てます』『大変なことになっています』『ヨーロッパの国は日本から国外退去命令が出ています』と言えた」

「最初は確かフランス。関東平野から出ろと。アメリカ大使館も、西に行け、と。イギリスも」

「核の問題に関しては対応できないから、後になって、じゃ遅い」

≪最初の段階で最も大きい被害を想定していれば事態がだんだん明らかになってきたときにそれに即して対応していけばいいのであって、最初の段階で最も小さい避難しかしないと予想より被害が多きかった時にはもう間に合わないということにby小島慶子≫

「一つでも批判的なメディアが入っていれば枝野さんが『水素爆発したが健康には問題がありません』『3号機が爆発する可能性があります』と言ったときに『仮に爆発しても人体に被害が及ぶものではありません』と言ったが、今、彼はなんて言っているのか?そしてそれを褒めるマスメディア」

「その間の官房長官会見で誰一人その発言について質問しなかった」

「記者クラブメディア以外に、海外メディアやネットメディアなどのフリー記者を排除しているから、そのような質問が出ない」

「これを言ったら“終わり”だが、スポンサーに乗っかって原子力政策に誰一人文句が言えない」←神足氏「勘ぐりすぎじゃ?」

「全然、勘ぐりすぎじゃない。会見を全部見てください」

「今、このような事故が起こって初めて質問している。しかもフリーランスが東電と保安院の会見に入って、彼らが質問し出してから、やっと追随している」

「今回、ここまでなぜ言っているかというと【人命】が関わっているし、結果として残念ながら、それによって失われた人命がある可能性が非常にある」

「一昨日(13日)この現状を見て原口前総務大臣が『まずい』となってすぐに電話をくれた」

「『どうなってる?』と聞かれたから事情を説明した。そしたらすぐに官邸に乗り込んでいった。菅さんに直接言って、そのあと官房のほうのチームに入ってそれで対応すると言ったがまだ何もなっていない(15日15時時点→17日今日の会見からニコ生などがようやく入った)」

「情報の多様性。後で間違っていた情報なら消えていけばいい。情報を一本化する危険性を訴えてきた」
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