Sekilala&Zowie

No one is free, even the birds are chained to the sky.


2011.03.19 23:30保安院会見に見た読売新聞本間記者の明らかな勘違い(←謝罪なし)とNHKシゲタ記者の粘着質問にブチ切れた声

ウィキリークスからみた視点。
天野氏の考えはアメリカの側にあるという本音、そしてIAEAでは08年には日本の耐震基準は古いという指摘をしていたこと。
こうして日本に来日した天野氏が事態が好転したという姿勢に慎重、と。
隠ぺい体質というのは確かに上杉氏が言うようにどこの世界でもある話。

問題はメディア側の責任という視点。
公権力監視という観点が日本の記者クラブはすでに喪失している。
つまり、大本営発表に対する反省もないままに同じ過ちを繰り返す。
昨晩の保安院会見でも記者クラブの若い連中のそのあまりに程度の低い質問、さらに自分の不勉強をさておいて、同じことを何度も繰り返し質問。見通しのつかない事態に対して見通しを言えと強要したりと散々たる現場。
さらに、保安院の話を聞いていないで、自分の質問の誤りを訂正もせずに話を変える読売の女記者(ホンマ記者)。

話の流れ≫
保安院はドイツ製の機械(おそらく放水車のこと。大量の水を遠くに飛ばせるもの)が一台向かっているということを認識している、と。
シゲタ「他に三重県と岐阜県に計三台ある」
という情報を自慢げに披露したうえで
「今後、どう使っていきたいと思っているか?」
とよく意味がわからない質問。

保安院「それを今後どう使ってみるかはまず一台使ってみてからの判断だと思う」
と普通の回答。
問題はその次、読売の本間雅江?(読売新聞社科学部記者)記者
「ヨウ素剤の話だが、いま西山審議官がおっしゃった“それはそれで使ってみる価値があるかもしれない”というのは委員会のほうから答申があったのか?打診の結果、配ったということなのか?そうではないのか?」
保安院「今、私が言ったのは水を飛ばす機械のことです。ヨウ素剤のことは・・・」
本間「わかりました」

まるでコント。いやいや、ホンマさん。「すいません、勘違いしてました」でしょ?
何が優秀でただ若いだけの20代後半から30代半ばまでの連中が会社の指示で連日交代で保安院や東電の会見に張り付いて、同じ質問を何度も繰り返し、さらには少しの時間差を「隠しているのではないか!」などと声高に威勢よく勘違い追求口調の記者(NHKシゲタ記者)までいる。いずれも保安院会見では社名・氏名を名乗るもその表情は後ろからうかがうことはできない。
東電会見はもっとひどい。仕切りがいないので、みんなが言いたい放題。質問者もフリーはある程度分かっても、記者クラブの連中は一向に名乗らない。

もちろん、東電側や保安院側がちゃんとした情報を公開していないということが大前提。
その問題を追及するのはいつもフリーの記者。

記者クラブの連中は、数字がいくつかただ知りたいので、数字と時間などいちいち聞く。資料を見て疑問点を質問すればいいのに、わざわざ何度も確認する。牛歩質問って名づけることにしよう。
確かに重要な数字もある。しかし、たとえば、昨晩の保安院の会見で退避勧告の出ている20キロ圏内の避難されている方々が圏外に出るときにはヨウ素剤を服用に、という指示があり、その事を実施したのかということを質問した記者がいたが、その保安院の審議官はその詳細は把握してないとしながらその時間を22時何分だかと公表した。

すると、その数字は指示した時間なのか、服用した時間なのか、というアホな質問した記者(シゲタ)がいた。
指示した時間か服用を実施した時間かそれはわからないと保安院が言うと、なぜ分からないのかと延々とシゲタ記者質問が始まった。

この非常事態に下らん馬鹿な質問(それ聞いて何かあんの?自分が知らないだけなのに質問事項の重要優先順位が全くわかってないシゲタ)で貴重な時間を無駄にして、それでもしつこいNHKシゲタに対して誰かがまっとうなことを言ってブチ切れている声が収録されている。

【2011.03.19 23:30 保安院会見】


延々と自らの不勉強を棚に上げて馬鹿な質問をしまくる粘着記者シゲタ。
そして誰だかわからないがエライ!シゲタに対して
1:07:20 「原子炉が壊れてんだから、ヨウ素剤飲むなんてあたりめえだろうがァァ!しつこいよ」
1:07:59 「自治体がしてるんだから、お前が知らなかっただけだろ」

記者クラブの記者というのは本当に楽な商売だ。自らの無知を横にやり、相手をとっちめることが真実への追及だと間違って教えられ、楽な方法で目の前の楽な相手に何でも聞けば答えてくれると椅子に座ってりゃいいのだと勘違いしている。

日本中の新聞購読者がその現実を知らないなんて悲惨なことだ。読売から朝日まで記者クラブの記者がどんな人物でどれほどのキャリアがあってどんな知識があって質問しているのか、どのようにして記事が出来上がるのか知ればおそらくその全貌が明らかになった時点で国民は怒りに満ち溢れ、新聞を購読することを止めてしまうのだろう。

そこから己のリテラシーがリセットされ、再スタートするのかもしれない。
日本を貶めているのは間違いなく彼らだと徐々に判明しつつあるいま、復興とともに大転換の大チャンスだろう。



    


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昨年の12月にウィキリークスが公開した米公文書の中に天野氏の本音が暴かれていた。
その流れで、天野氏の発言を読んでいくと、アメリカの懸念していることが分かるかもしれない。

天野氏は「米国側」 イラン反発の可能性
産経ニュース2010.12.2 00:14 
国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長
 英紙ガーディアン(電子版)は1日までに、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長が就任直前の昨年10月ごろ、米国の駐ウィーン国際機関代表部の大使に対し、重要な決定においては常に米国側に立つとの考えを繰り返し示唆したと、同代表部が本国に報告していたと伝えた。内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米国の機密公電を基にした報道。
 イランは、同国の核兵器開発の疑惑解明に強い姿勢を示す天野事務局長を批判しており、事務局長職の中立性を損なう内容として同国が反発を強める可能性がある。
 同紙によると、代表部は天野氏について「われわれと意見が一致している」と評価。天野氏は大使に対して「高レベルの(IAEAの)人事からイランの核兵器開発疑惑への対応に至るまで、すべての重要な戦略的決定において、(自身の考えは)完全に米国側にある」との立場を示唆したと報告した。(共同)



IAEA内でのいろんな権力闘争的な思惑もあるのか。ただ、日本が地震大国として耐震の指針が過去35年間で3回しか更新されていないという事実は重い。こうしたことを招いたことの結果責任はこの政財界の癒着利権体質の中でおざなりにされてきたことは否めない。

「日本の原発耐震基準は時代遅れ」=IAEAが08年に警告か-ウィキリークス
時事通信(2011/03/17-18:42) 
 【ベルリン時事】英紙デーリー・テレグラフは17日までに、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電の内容として、国際原子力機関(IAEA)が2008年12月、日本の原発の耐震基準は時代遅れで、大規模な地震が発生した場合、「深刻な問題」が生じる恐れがあると警告していたと伝えた。
 同紙が引用した公電によると、東京で開かれた原子力安全保障に関する主要8カ国(G8)会合で、IAEA当局者は日本の原発耐震指針は過去35年間で3回しか更新されておらず、IAEAが指針を再調査していると説明したという。
 IAEAの天野之弥事務局長は16日の記者会見で、「ウィキリークスで伝えられたことにはコメントしない。原発の耐震基準は常に更新するよう取り組んできた」と述べた。



極めてコントロールされた確定情報だけしか出さない政府の官僚体質に見る責任逃れに対して、世界からの批判を受けていても、日本のマスコミ自体もその範疇に入るため、できるだけ事を荒立てたくないという意識が働いている。

原発の状況好転に慎重姿勢 天野IAEA事務局長
2011/03/20 09:36 【共同通信】
 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は19日夜(日本時間20日未明)、福島第1原発の事故について「状況が好転するかどうか、まだ話すべき時ではない」と述べ、慎重な姿勢を示した。2日間の訪日を終え、本部のあるウィーンの空港に帰着した際、報道陣に語った。
 天野氏は日本で菅直人首相らと会談し、事故の詳細な情報をIAEAに提供するよう要請。天野氏はこの点について「菅首相は全ての情報を提供すると明確に約束した」と強調した。
 一方、天野氏の空港での発言に先立ち、IAEA当局者は19日の記者会見で、同原発の状況に懸念を示しつつも「事態はゆっくりと改善に向かっていると思う」と話した。
 21日にはIAEAの緊急理事会が開かれ、天野氏が事故の状況を報告する。


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