Sekilala&Zowie

No one is free, even the birds are chained to the sky.


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20110412【激論】ぶら下がり中継取材を規制しようとした東電広報へ岩上氏が抗議*文字起こし

◆東京電力 栗田隆史・広報部課長

岩上「ぶら下がりを撮るなと言われたという点」
栗田「ぶら下がりを全てというわけではなくて、私たちが喋っている事が分からない後ろの方で撮っていらっしゃったという事。例えば一階の会見場の外の廊下で話ししていて、分からないところの背後から撮影していて、私たちとして撮られているのが分からない状況の中で何回かそういった―――」
岩上「いやいや、ちょっと待ってください。撮られていた?そういう言い方はすごくおかしい。我々が盗聴でも何かしているみたいな言い方じゃないですか。
盗聴じゃないでしょ?こういうところというのも、どこでぶら下がりになるかといえば、皆さんが立ち止まってああ言いうところでお話しすることもあれば、廊下にご自身で出て行ってそこで立ち止まってそこで記者が囲むわけじゃないですか?囲む状況の中で皆さん背後からだってテレコも出すしメモも取るし質問もするでしょ?」
栗田「ただ我々が―――」
岩上「ただ、じゃなくて。ちょっと待って。ぶら下がりの状況というのはそんなど素人のようないちいち確認する状況じゃないですし、我々はこんな非常時に会見、もしくは会見の近くで限られた時間の中でお話しされて、これはどう考えたって日本国内だけじゃない世界に向かってきちんと発信していかなきゃいけないお話でしょ。そしてオフレコという事があっていいわけじゃないでしょ、この件に関して。
世の中にはオフレコの取材というのがあり得ますが、東電のほうがオフレコにしようと、もしくは我々が取材する事を規制しようというお話であれば、それは大変な話ですよ」
栗田「あの誤解のないように―――」
岩上「いやいや、誤解の問題じゃない」
栗田「あの、お話させていただきたいんですけど―――」
岩上「いやいや、ちょっと待って。背後から撮ったとかいう言い方おかしいじゃないですか。ぶら下がりをやってる所で―――」
栗田「我々の全く分からないところでやるっていう状況があったもんですから―――」
岩上「まったく分からない、ってどういう意味ですか」
栗田「あの、繰り返しになっちゃうんですけど、私どもとしてはこういった会見の場を持たせていただいて―――」
岩上「いや、それがそこに出て取材をしているじゃないですか。みんな取材している事が、ある者は取材していいがある者は外に出しちゃいけないような情報に分ける事がダブルスタンダードでしょ、と言ってるんです。ダブルスタンダードを認めるかどうかの話なんですよ。いいですか。
冗談じゃなくて、ある情報は開示するけれども、ある情報は記者にのみプールさせて、そして国民や一般の人に対してきちんとフェアでオープンにしていくことはないと、そういう情報のダブルスタンダードを作ろうとしているのであれば―――」
栗田「いえいえ、私は決してそういうつもりじゃなく―――」
岩上「だったらおかしいでしょ」
栗田「知らないところで私どもが―――」
岩上「知らないところってどういう意味ですか?」
栗田「あの、ですから私どもが、たとえば別の方と話をしているときにちょっと気が付かないときに後ろからという事が何回かあったもんですから―――」
岩上「いやいや。じゃあどうすればいいんですか?」
栗田「はい?」
岩上「気が付かないところを後ろから、という言い方がおかしいじゃないですか」
栗田「こういう形でお話をさせていただいているところに関しては、今こういった形でお撮り頂いているんで、それは私ども拒否するつもりもなかったですけれども―――」
岩上「いやいや、拒否も何も、囲みになったらば背後にいる事もありますよ。いつも正面に回れるわけではない。それから囲み、ぶら下がりの取材というのは当然のことながらその時その時で色んな方が質問します。我々がいつもメインにいるわけではない。当たり前ですよね。他の方が質問している話もある。それを耳を欹てて聞いている事もある。メモをとることもある。こうして配信する事もある。テレビが撮ることもある。インターネットが撮ることもある。問題はどういう形で、私どもの知らない、という言い方がおかしいんですけども、つまり、皆さんがお話になっている事自体、どっかに対してだけ、これはオフレコですよ、皆さんに開示しないでくださいねという形で出して―――」
栗田「いえ、そういうつもりはない、そういうつもりはないんです。それは個々皆さんにご説明させていただいてますので―――」
岩上「いやいや、説明に全くなっていない。どういう説明なんですか?じゃあ一から説明してください、私に」
栗田「私どもこういった会見の場を持たせていただいてますし、この中でいろいろご説明させていただいている中で―――」
岩上「じゃあ、ちょっと。分かりました。カメラの向こう側に多くの国民の方がいる訳ですから、皆さんにあなたの主張を仰ってください。
どういうふうにしろと?つまり会見の場とそれからぶら下がりの場と、取材は続きます。記者も熱心に取材をしている。皆さん方もお答えになっている。会見自体が終わっても延長のような形で続きます。そして、その時間帯、撮ったものを報じてはいけない、配信してはいけない。こういう言い方で制限をかける?」
栗田「いえ、会見の会場ですとか、その場でやらせていただいている事は結構なんですけども、その終わった後に―――」
岩上「結構かどうかというのは。ちょっと待ってください。結構かどうか、どういう意味ですか?結構ってどういう意味ですか?」
栗田「はい?(取材)いただいてもよろしいんですけども、その会見の場を出た廊下ですとか―――」
岩上「ちょっと待ってください。何故ですか?何故ですか?」
栗田「私ども、公の場としてこういう会見を―――」
岩上「ちょっと待ってください、おかしいですよ。じゃあ、皆さんは公と公でない場があるんですか?他の話をしているわけではない。例えば、栗田さんのプライバシーに関わるようなお話をしているわけではないですよね。あくまでも全く以って原発の取材の続きです。事故の話の続きです。皆さんが会見で話しきれなかった事を最後もうちょっとお話になってくれる。それをなぜ取材してなぜ配信するのを制限するんですか?制限する根拠は何ですか?」
栗田「あの、繰り返しになっちゃうんですけど―――」
岩上「繰り返しはやめてください。そんなつまんない話はやめましょう。何故制限できるんですか?
東電はこういう場では許すが、一歩そこの外へ出て、実際にはまだ取材は続いている。その取材に関してはネットメディアに対しては制限を加えると、こういう事ですか?」
栗田「いや、その、繰り返しになっちゃうんですけど―――」
岩上「繰り返しだったら意味がない。ちゃんと日本語で話してください」
栗田「会見の場を頂いているわけですし―――」
岩上「いやいや。我々続けますよ」
栗田「説明させていただいてるんで―――」
岩上「いやいや、栗田さん。公の場ですよ、ここだって。公の場ですよ。皆さん、私ごとをここに持ち込んでいるわけではないでしょ。会見が終わっても取材は続いてますよ。皆さんだってお仕事続けてるじゃないですか。我々も仕事を続けてます。この向こう側にいる人たちだって必死になって自分たちの生活が掛っていて、人生が掛っていて、どうなるか分からなくて、明日をも不安で、少しでもきちんとした事を聞いてほしいと思ってます。
通り一遍の説明しかないじゃないですか。従って食い下がりたいいと思ってるわけですよ。それを廊下に出たから、だからそれはもう公の場ではないからそれを撮るな、配信するなというどういう権限を持ってどういうつもりでそれを仰ってるんですか?
東電はそういう姿勢で取材に臨む、取材に対応するってことですか?何を根拠に言ってるんですか?」
栗田「正式な場で―――」
岩上「正式とか問題じゃないです」
栗田「ご理解いただきたいんですね」
岩上「全然ご理解出来ません。仰る事が全く理解できない。じゃあ、あれは何ですか?じゃあ彼らは公の取材ではない非公式の事をやってるわけですか?」
栗田「だから、ここは別に。ここを止めてくださいと全部を言ってるわけではなくて―――」
岩上「だったらいいじゃないですか?何を言ってるんですか?」
栗田「この場ではなくて、廊下だとか―――」
岩上「なんで廊下だといけないんですか?廊下になったとたんに行けなくなるんですか?じゃあ、廊下で話しましょうよ」
栗田「いやいや、あの―――」
岩上「そういうくだらない話はやめましょうよ。ここの敷地を一歩出たら駄目だと、何の意味があるんですか?そうではなくて制約を加えるために仰ってるわけでしょ?何故、これが、僕らが認められないのか。もしそういう事になれば常に記者たちが個々の場で質問するんではなくて廊下で質問するようになるからですよ。
そして、国民に全く開かれた形で情報が伝わるのではなく、廊下でやり取りすることが可能になるからですよ」
栗田「いえ、決してそうしようと思ってるわけではないです」
岩上「だったらおかしいじゃないですか?だったらおかしいじゃないですか、実際に現実に廊下で取材が続いてる。廊下の場であろうと何であろうとみんな真剣に取材してるんですよ。
そして皆さん真剣に担当者の方だって答えてくれるじゃないですか。私だって何度もぶら下がりの場に加わってお話を伺いましたと。それを何故出してはいけない。なぜ配信してはいけない?
皆さんがそこで真剣に答えるのをおやめになってここでお話すればいいじゃないですか。なら、戻ってください、そしたら。廊下から」
栗田「そうですね、そうさせていただくように―――」
岩上「いやいや、でも廊下の問題じゃないですよ。現実の問題として」
栗田「私どももこうした意見を。あの、知識がなくてですね。よく分かってないところがあって」
岩上「いや、これお聞きしたいんですけれども。こちら側(廊下)で取材をしている記者たちから言われての話ですか?みなさん(東電)の判断ですか?」
栗田「いえいえ、私のほうで。例えば先日私がちょっと会見終わりまして出掛けにお話を雑談的にさせていただいたときがあったんですけども、あの全く意識せずにお話してたところがそのまま流れてたよというお話を周りの人間から聞いたりしまして、あの、それちょっと意外だなーって―――」
岩上「すいません。意識して作った言葉しか流してはいけない?」
栗田「いえいえ、そういう事じゃなく―――」
岩上「じゃあ、これほどの事態に至って、気が緩んで出した本音というものは伝えないでくれと。こういう事を仰ってるんですか?」
栗田「いや、あの、ま、ただ繰り返しになっちゃうんですけども、こうした会見の場を持たせて頂いて―――」
岩上「いやいや、あり得ない。皆さんに本当の意味での私生活、プライバシー、そういうのはありますけども、それ以外の事で廊下一歩隔てたら、こっちは公式で向こうは非公式と、公式と非公式で分けられて、でも非公式でも答えられていて、非公式は出さない。そんな二重基準を我々に求める資格、本当におありだと思ってますか?」
栗田「あの、それはご相談させていただいて―――」
岩上「いやいや、ご相談なんかできないですよ。およそあり得ない。ご相談ってどういう意味であり得るんですか?それは?どういう事ですか?」
栗田「申し上げてる通りで、ご相談いただけないかな、と」
岩上「あり得ません。あり得ません。いま栗田さんがおっしゃってる事は二重基準を作るってことですよ。情報の開示は二重基準で自分たちが法を作る。ここ(廊下)で話している事はみな記者が取材しているわけですよ。その記者の取材に我々も加わって話を出している。それを皆さん(東電)は出させないと言っている。どういう事ですか?それは。説明してください」
栗田「何ともご理解いただけないとしょうがないんですけども―――」
岩上「あり得ないじゃないですか、そんな事」
栗田「私どもとしてはやっぱりその場を持たせて頂いている、そのコーナーの部屋として持たせて頂いて、そこで決して拒否しているつもりじゃなく―――」
岩上「いや、その部屋の一歩内であろうが外であろうが取材は続いてるわけです。そしてこの我々が皆さんの本当に立ち入り禁止区域のその社屋内のお仕事に戻るところまで、たとえば追っかけて行って撮ったりとか、たとえば皆さんにお断りなく盗聴しているとか、そんな事をやってるわけではない。そこの記者会見の場に下りてこられてその前後の取材をしている。その前後の取材を出さないってどういう事なんですか?」
栗田「いえ、その取材をされている方のところ、そういったところを撮られるという事なんですよね―――」
岩上「そのところだって含めて、そうじゃないですか。誰がどのような質問し、どういう態度で皆さんが応じているかという事も全部含めて、それをやっぱり注視しているわけですよ。そうでしょ?違いますか?」
栗田「あの、ちょっと私どものご説明が―――」
岩上「いや、ご説明じゃないですよ」
栗田「―――仕方がありませんので私どもが―――」
岩上「その前後の取材も含めて取材をしてるんですよ」
栗田「―――決してダブルスタンダードを作って―――」
岩上「いえいえ、ダブルスタンダードです。申し訳ないですけども、あなたの仰ってる事は。
そうですね。公式の会見の前後で実際には取材が続いている。このように。映してあげて。あのように続いている」
栗田「それを決して全て駄目ですと言ってるわけではなく―――」
岩上「駄目ですって、どういう高みからモノ言ってるんですか。駄目ですって。どんだけ上からモノ言ってるんですか?駄目ですって」
栗田「それはご相談ということで。だからちょっとそれは―――」


    


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岩上「これだけの大事故を起こしておいて、これだけの迷惑を国民にかけていて。私は国民の代表ではありませんけども、私も一国民の一人です。私たちもみんな。そうでしょ?私たちはその情報、起きてる事、皆さんの言ってる事をなるべく素直にストレートにフェアにオープンに伝えたいだけです。そしてあらゆる取材機会を掴まえて、皆さんの仰ってる事、皆さんが考えてる事、皆さんが持ってる情報について引き出そう、それを国民に届けようとしているわけです。何故、前後の取材に関して、そういう制約をするんですか?そういうそんなこんな(高い)位置から見下ろしてモノ言ってらっしゃるんですか?」
栗田「そんな高みとか、一方的にという事じゃございませんで、ですからこうやってお話をさせて頂いたという積りでありました。こうやってお話しさせて頂いてご理解頂けないというんであれば仕方ないと思いますけれども」
岩上「あり得ないでしょ。だから、どういう根拠でそういう事を仰ってるんですか?なんで、廊下に一歩出て実際には続いてます。ここの敷地の内側であろうと外であろうとみんな話をしている」
栗田「私どもの建物の中をご提供させて頂いている―――」
岩上「ご提供?」
栗田「お使い頂いてますから、ですからそういう面で行くとこの部分で公のプレスでご説明させていただく部分と、あとは廊下、トイレ、そういったものがございますので、出来ましたらそうした―――」
岩上「トイレの中になんて入って行ってませんよ。廊下の中ではこの部屋と同じように普通にしてます」
栗田「先ほどお話したのは廊下に出てらしたと。それは私どもとして―――」
岩上「じゃあ、廊下へ出ましょうよ。そこへ出て話しましょうよ」
栗田「そういう事じゃ―――」
岩上「同じ事じゃないですか。同じ事じゃないですか」
栗田「でもやはりその、中にお入りいただいて、私どもの建物の中でお使い頂いてお話頂いてるもんですから、そういうスペースを区切った中でここはお撮り頂く、ここは頂かないと言った事は出来ないかなというご相談なんですよ」
岩上「あり得ないですよ。だから、トイレの中で、そんな人のプライバシーに関わるようなところで私が何をしているわけでもない。あるいは皆さん方がここから立ち入り禁止、ここから先は実務をやるためのスペース、そんなところに一歩たりとも入った事もない」
栗田「ではそうすると一つは―――」
岩上「この取材空間の中で実際に現実に取材が行われていて、実際にああやって担当者の方も熱心に一生懸命お話頂いている、そういう場に付いて我々も加わって同じ取材をしている。他の記者にみなさん答えになってますね?みなさんの答えになってますよね?
じゃあ、それぞれの媒体の違いもあります。メモを取る者、テレコを録る者、カメラを回す者もあるでしょう。テレビは録画でやります。我々はインターネットですから、中継をしている。そういう形で媒体の特性はあれ、取材を続行されているわけですよ。ある媒体に関しては取材を認め、我々には認めないとする―――」
栗田「いやいや、その、そういうことでなく、皆さんにやって頂いてます。ただ、先ほどお話しした通り―――」
岩上「じゃあ―――」
栗田「私のほうが悪かったのかもしれませんけども、第3者の方がいて、私のお話をしているときに当人同士がよく分かってなかったところがあったりしたもんですから、そしたらお声をお掛け頂いて、そういった様子が分かるようにして頂けるといいかなという気がいたしました」
岩上「あのですね、あのですね、今、まばらになってますけども周囲を取り囲んでる時に後ろにいる記者が必ず声をかけますか?」
栗田「いや、そういう面でいきますと、皆さんがいらっしゃるという事がよく分かりますので、そこは分かると思いますけども」
岩上「我々は隠し撮りなんかしてないですよ。誰も隠し撮りしてないよね?(周りのスタッフに向いて)要するにこれ(マイク)を隠してるんだったら、それは不愉快かもしれません」
栗田「そういう意味で言うと私どもの不行き届きかもしれませんけども」
岩上「これマイクです」
栗田「だから分かってなかったんです。私どもが分かってなかったところが―――」
岩上「いやいや、そういう事じゃなくて、とにかく敷地内で、この取材空間の中で一歩出たらそれを許すも許さないも、そしてその向こう側で実際に話をしているわけです。そういう話は撮らせないというような二重基準は止めてくださいね。それはあり得ないですよ、そんなの。
もし、そういう事をやるんであれば、結局一部の記者との談合をやってるという事ですよ。情報談合ですよ」
栗田「いえいえ、それは私どもは皆様と一緒にお話しさせて頂いてます」
岩上「いやいや、そういう合理的な疑いを生じさせているような」
栗田「それはちょっと少し―――」
岩上「とんでもないです」
栗田「私ども、そんなことしてませんし、多くの方が今回初めてお会いする方がたくさんいらっしゃいますから皆さんもそうですし―――」
岩上「でしたら、言ってらっしゃる事を取り消してください。仰った事を取り消してください」
栗田「あの、その場を規制するという、その場を区切る?という事ですかね?」
岩上「もちろんです。取り消してください。我々に対して取材を制約をしたという事は取り消してください」
栗田「そこら辺でいくとその内容のお話―――」
岩上「すみません、取り消してください」
栗田「あの、お手洗いだとかですね、そちらの方が―――」
岩上「そんなこといつしたんですか?いつやったんですか?」
栗田「私、分かりません。ただ、ですから廊下のところで―――」
岩上「それ、失礼過ぎませんか?やってもいない事を疑いをかけて。それ、失礼過ぎませんか?」
栗田「だからそこの確認を私今日はじめてお話をさせて頂いてます」
岩上「おかしいじゃないですか、そんなの。我々は普通の、他の記者がこうやってメモを取り。あるいはテレコを持ちながら取材をやってる囲みに加わってるだけですよ。それがそんなテレコではなくてマイクというものがあり、そしたらそれはトイレでもこんなことをやってたのかと、今そういうところまで言われている。おかしくないですか?ほんとに御自身、ちょっと頭冷やして考えてみてください。どんだけ無礼な事を言ってらっしゃるか。我々、普通に囲みの中に加わっただけですよ。なぜ我々を排除したんですか?」
栗田「いや、排除は―――」
岩上「排除をしています」
栗田「その、全て―――」
岩上「我々だけを排除している」
栗田「その、部分的にこういった事を分からなかったところがこの機会を頂きたいと。声をかけて頂ければいいのになあと―――」
岩上「いいや、言い逃れは効かない。皆さんずっと見てますよ。言い逃れだけですよ。取り消してください。そしたらそれだけで済む話ですから。同じようにフェアに他の媒体と同じように囲みの中で取材をし、我々は我々の媒体の特性を以って、出来るだけ国民に一般の人たちに加工する事のない情報をストレートに伝えると、そういう使命を持って取材にあたり中継を配信してるんです。ご了解頂けましたでしょうか。取り消してください」
栗田「あの、ご理解いただけないのなら仕方がないと思います」
岩上「いやいや、取り消してください。我々にのみ制約を課したわけですから、それは取り消してください」
栗田「分かりました。それはもう―――」
岩上「決して我々はアンフェアな事はやってません」
栗田「やってないという事ですね」
岩上「きちんとこういう形で明示してます。皆さんと同じように取材をしています。そして、何もアンフェアな事もしていないし、オープンにみている人に対し、伝えているわけですから。そうした形で線一歩跨いだとたんに別の基準があり、そこではオフレコを通用するという事はあり得ない」
栗田「いえ、決してそういう事は。決してオフレコを作ろうとかそういった事はないです。逆にそれはご理解ください」
岩上「分かりました。ではそれは信じたいと思います。なので、取り消してください」
栗田「これまでもご説明してきましたし。だから私どもは決してそんなことは―――」
岩上「一部の記者たち、一部のメディアと握って情報談合やオフレコをやってるってことはないですよね?」
栗田「いえいえ、決して握ってるなんてことは」
岩上「では、分かりました。じゃあ、それは信用します。なので、取り消して頂いたという事で我々はこれまで通り、他の記者と同様に一緒にここに加わりますし―――」
栗田「場面場面でご説明させて頂きますから―――」
岩上「いやいや、そんなことはできません。全部同じように、皆さんが少なくとも業務に差し障りのあるような区域に我々は入りませんから。もちろんトイレの中なんてことありませんし、普通に取材をしているわけですから、その取材をきちんと認めて、我々だって自分たちの為だけにやってるわけではないですし、東電が明らかにしようとしている情報、あるいは持ってる情報を我々なりに引き出してそれを国民に伝えるためにやってるわけですから。ですから、そこはご理解いただいて、場面場面の相談はありません。よろしくお願いいたします」
栗田「あの、私どもの趣旨をご理解いただければと―――」
岩上「フェアに。いや、だったらオフレコをやっている、そういう疑いを持たれないようにしてください。
そんなこと言わないでください。場面場面で相談、って。僕は相談に乗りませんから。いま相談に乗らないと言ってるのは、ここでこのカメラ打ち切った後で『岩上はああは言っても東電にご相談という事で丸めこまれていくんじゃないか』だから僕はカメラを回して言ってるわけです。
皆さんにはメディアをご接待して、懐柔してきたんじゃないかとそういう疑いも掛かってます」
栗田「はい、その積もりはありませんですけど、ね」
岩上「そうですか。でも質問も出てますよね。質問出てますよね、中国旅行の話でも何でも出てますね。莫大な広告費というのは実はメディアを買収してるんじゃないか。懐柔してるんじゃないか。その指南じゃないか。ですから、我々は一円ももらってませんし、皆さんと握ることもしませんし、裏で手を結ぶこともしない。
だからこの場だけで全てお話をしているわけです。だから余計な事を仰らないでください。
『場面場面でご相談させてください』
乗りません、と申し上げてます。
ちゃんとここで話している事をみんなの前で公開で今お話して頂いてるわけでこれ以上の話し合いをするつもりはないです。
皆さん、すぐそういうふうに仰るから誤解が広がるんですよ」
栗田「いえ、どうしてもご理解いただけないところが―――」
岩上「いや、無理です。それは。『理解』ってどういう事ですか?また話し戻すんですか?」
栗田「いえ、私の話がですね―――」
岩上「また戻るんですか?もう話はついたじゃないですか。僕はじゃあ、オフレコで一部のメディアと結び合ってるという事はないんですね?で、そのために我々を排除しているんじゃないんですね?」
栗田「はい」
岩上「だから僕はそれを信じますんで」
栗田「どなたかに言われて今回のお話をしたつもりも全然ないですし、私どもの独断で―――」
岩上「ならば、どこの場面でも同じようにオープンにフェアに。ですね?媒体の差もなく、そしてシチュエーションの差もなく。ですね?」
栗田「これまでもさせていただきましたよね?これだってお撮り頂いてきましたよね?」
岩上「いやいやいや、ですから、制限が掛かったからこういうお話をしているんですよ。こういう制限ももしまたあるんだったらまた話しますよ。でもその時はやっぱり同じようにある意味ネットを通じてこうやって公開の形で。どっか人の見えないところで、この両者間だけで話をした。そして何かうまく話をまとめた、というような―――」
栗田「―――事のないように―――」
岩上「そんな事を感じさせる事がないように、そして他のメディアでは皆さんとの間で我々の知らない取引が行われてる事のないように。そんな、何よりも国民がそういう疑いを抱かないように。そういう振る舞い、して頂けないでしょうか?」
栗田「…はい。させて頂いているつもりです。これまでもしてるつもりです」
岩上「じゃあ、場面場面でご相談させてください、はあり得ません。ご了解ください」
栗田「はい。じゃあ承知いたしました」
岩上「ではお願いいたします。お疲れ様でした」


岩上さんの抗議後のコメント
「話がなんだか嫌悪に思われると思いますが、私どもがぶら下がりの取材を撮る、という事に制約が掛かりました。
先ほどの広報の方が止めてくれという事を言われまして、会見室を一歩外に出たシチュエーションでぶら下がりの取材が行われる、囲みの取材が行われる。そこではオフレコである。ルールを守れという言い方をされました。ルールというのは何でしょう?
会見場でオープンに話されることは全部我々インターネットのメディアを通じても開示されていきますけども、一歩その外へ出て、実際には取材が続いている、その場で話される事、これはクローズドである。セミクローズドである。そこでは我々のようなダダ漏れ可能な、国民にダイレクトに情報を伝えることのできるメディアは排除する。
しかし、他の記者。いったん情報をプールできる。情報操作の可能であるメディア。そういう記者。あるいは懇意にしている記者。そうした記者との間でざっくばらんなやり取りは行われる。そういう場面での話は彼らは開示しない。つまりはストレートに国民には開示しない。
こういう話でした。
という事を我々スタッフに申し入れてきたので、私は今日話をいたしました。
ややちょっとヒートアップしたくだりもあったかもしれませんが口論をしていたわけではないです。
そうではなくて、この国では記者クラブと、取材されたくない、出来れば全ての情報を開示したくないと思っているような取材対象者。それは時に官庁であったり、事業者であったり、企業であったりしますけれども、そうした取材対象者の間で、オープンな場での取材と。それから、陰に隠れてオフレコの取材だという名目のもとに、オフレコ取材というのは現実にあり得ますけれども、その名目のもとに、情報をお互いに握りあい、ある種の談合や馴れ合いが行われるという事が現実に慣行として続いてきました。
事はこれだけの大事故にかかる事。世界に関わってる事です。
日本的慣行だという一言でこうしたこの馴れ合いが常識だと、押し付けていくことが続いていいとは思いません。

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