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デモクラシーNOW!7/5(火)「原発事故 真実を言わない政府」*サマリー アイリーン・美緒子・スミス氏出演

デモクラシーNOW!7/5(火)「原発事故 真実を言わない政府」1/2 サマリー

http://www.youtube.com/watch?v=9YaF_9M_WTI&feature=share



 当ブログ管理人の注目点:
アイリーン・美緒子・スミスさんが
福島の現状、政府や行政の不作為、県に信任されたアドバイザー山下俊一の犯罪的行為を海外の独立系メディア「デモクラシー・ナウ!」を通じて全世界に向けて発信していることです。

 

司会:フアン・ゴンザレス「最初の1週間の放射能漏れは2倍だったと訂正。原子炉3基の総メルトダウンも認めた。政府の原子力政策には危険性が付き纏っている。導入の段階から失敗があった。事故が起きた後も政府は国民をきちんと保護していない。法科大学院卒業生の江藤貴紀氏は、沈黙を守るのではなく裁判で国の誤りを主張すべきとかんがえ、いち早く行政訴訟を起こした」

 

司会:エイミー・グッドマン「発電所に入ったロボットはかつてない高放射線量を感知した。日本の事故を受け米国の電力業界も国内の原子炉の安全を見直す。日本の原子炉の安全性について2人のゲストと話します。ロバート・アルバレス氏、元エネルギー長官上級顧問、現在政策研究所の研究員。日本からアイリーン・美緒子・スミス氏、グリーンアクション事務局長。

 

アルバレスさん、福島の事故で原子炉3基がメルトダウンしてたそうだがどういう意味か?」

 

アルバレス「事故はごく早い段階で深刻な事態になった。放射能の被害もずっと酷いものになるだろう。土地の土壌汚染は周辺に留まらず極めて広範囲に及ぶだろう。土壌汚染の範囲は広くセシウム137に汚染され人が住めなくなる地帯は600平方キロ。マンハッタンの17倍の広さ」

 

ゴンザレス「アイリーンさん、市民の反応は?汚染は避難地区に留まらずホットスポットが広がっている。政府はもっと早い段階で公表しなかった」

 

アイリーン「大きな不安が広がっている。福島の父母だけでなく、東京の父母たちにも不安が広がっている。市民は自分で放射能を測っている。放射能の強い場所が見つかると自治体や政府に知らせ、調査をしてもらう。このように市民が先頭に立っている」

 

エイミー「福島県は新たな健康調査を行いますね?」

 

アイリーン「6月末、住民の健康調査が始まる。放射線被曝の影響を調べるが心配なのは座長の山下俊一氏。長崎大の原爆症研究者で福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーになった。山下氏は『今の放射線レベルは全く心配いらない』と言う。妊婦が100ミリシーベルト浴びても健康に何の影響もない、と。100ミリシーベルトですよ!チェルノブイリでは5ミリで強制退去になった。

山下氏によれば放射能の影響は『ニコニコ笑っている人には来ない。クヨクヨしている人に来る』こんな発言する人が座長。福島市民は心配でしょう」

 

エイミー「アルバレスさんが出した報告書の新事実は?」

 

アルバレス「米国の原子炉に保管されている使用済み燃料の危険性を報告した。米国の原子炉の設計は福島第一と共通部分がある。福島第一の事故状況をみると爆発によって使用済み燃料が雨ざらしになった。

米国の原発の燃料プールには日本の3~4倍の使用済み燃料が貯蔵されている。安全性の低い燃料プールに貯蔵した放射性物質は地球上のどこより集中している。

2008年に出した共同報告書は9.11テロ事件を受けて核燃料プールの弱点を指摘するもの。チェルノブイリ事故による立ち入り禁止区域の広さはニュージャージー州(22,587k㎡)の半分ぐらいで、実のところ核燃料廃棄物を最終処分する場所はどこにもない。(*)

(*)日本だと秋田県(日本で6番目に広い)ぐらいで福島県(13,782k㎡)の面積の約82%

最終処分地を見つけようと55年にわたって努力したけど、結局は米国の中に核廃棄物がたまる一方。運転中の原子炉は使用済み燃料をどんどんプールに詰め込むが、プールの安全性は原子炉に程遠く、車の販売店やメガストアの建築物と大差ない。

電源喪失に備えた予備ディーゼル発電機を原子力規制委員会は義務付けていないが冷却を続けることは不可欠で、これが重大なリスクになる。米国の原発の最大の弱点だと思う」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(略)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ゴンザレス「アイリーン・スミスさんに福島原発事故について聞きます。グリーンピースの調査によると高濃度汚染水が膿に排出されており、沖合80キロでも汚染が検出された。日本の漁業への影響と広範囲の海洋汚染に対する反応は?」

 

アイリーン「海洋汚染は深刻です。チェルノブイリでバルト海に出た放射性物質の10倍が見込まれる。全漁連は早くから全ての原発の停止を要請した。原発を問題にしてこなかった漁業連としては極めて異例。高濃度汚染水はたまり続けており、東電は再び海に放出するつもりで漁業関係者は反対している」

 

エイミー「アルバレスさんは海洋汚染をどう思うか?」

 

アルバレス「日本政府は事故後1週間の大気への放射線量を上方修正し、放出量はこれまでの2倍の約4千万キュリーと認めた。( 1キユリーは370億ベクレル )(公式には77万テラベクレル)

でも2千万キュリーの汚染水を海に放出したことは報告していない。

調査対象はヨウ素とセシウムだが、問題はセシウム。セシウム137は半減期が30年透過性も高く危険。食物連鎖により他の生物に汚染が拡大します。

人間が食べる頃には濃縮が進み、環境に放出された時よりも高濃度の放射能になる。福島原発の沖合は海洋底が広がっていて、幅は数キロ、長さ数百キロの範囲でセシウム137汚染が確認されている。

水産物は日本人の重要な食料で、非常に心配される事態です」

 

 

 

 

デモクラシーNOW!7/5(火)「原発事故 真実を言わない政府」2/2

http://www.youtube.com/watch?v=J4nR-_0dBzs&feature=feedu


エイミー「アイリーンさん、学校に許容される放射線レベルが変わったそうですね」

 

アイリーン「大問題になっている。福島の親たちはバスを借りて上京し、文部科学省に押しかけ、庁舎は取り囲まれ、緊張の中で交渉が行われた。

福島の子供に許容される放射線の限度について直談判し、1mSvに戻したい、と役人に言わせた。公式には今も20倍に引き上げられたまま。年間20ミリシーベルトなんて放射線管理区域に指定される基準よりずっと高い。

日本では白血病になった原発労働者が5ミリシーベルトでさえ労災を認定されている。その4倍を子供に許容するなんて。

とにかく私たちは役人に1mSvを要求し同意させた。彼らの言い訳では、学校にいる間だけに適用される上限値だそうです。でももちろん学校が子供の生活の中心なので政府の容認レベルは高すぎる」

 

ゴンザレス「アルバレスさん、大災害が起きた時、政府が情報を隠しウソまでつく問題は、スリーマイル島でもチェルノブイリでもそうでした。BPの原油流出事故でも9.11後の住民健康被害でも。そして今度は日本です。

政府はすぐに入手出来た情報をいつも国民から隠そうとする。こんなことが続けば国民は災害時の政府発表を信用しなくなるが」

 

アルバレス「その通り。原子力業界、特に米国やロシアや日本では昔から情報隠しの体質があり、自分達の事業の危険性について国民を欺いてきた。米国でも昔からそうです。野外で核実験を繰り返していた頃から。

原子力産業は核兵器開発に起源があるため、他業界にはない地位を享受してきた。

秘密主義や隔離や特権に守られて育ったので国民にオープンにすることが自分たちの利益だと考えない」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(略)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エイミー「原発事故によって日本人に健康被害が起きるとは思わないと米国の原子力産業は発表したが」

 

アルバレス「ただのリップサービス。被害の全貌は数十年先まで知りようがない。チェルノブイリ事故調査や米国の核施設労働者の50年に渡る記録などから、確実に言える事は、今後癌になるリスクが大幅に増え他の病気も増えるでしょう」

 

エイミー「福島の事故はチェルノブイリ並みかそれよりもっと悪いかもしれない?」

 

アルバレス「ええ。ソ連は環境中に出た放射能は5千万キュリーと主張。いま、日本政府が認めているのとほぼ同じ量だが、福島の放射能は今も出続けている。事故直後ほどではないが高水準。

現場作業員の問題もある。5千人もの作業員に内部被曝の兆候が出たと知り愕然とした。この短期間でこんなに大勢。

米国の核兵器開発は50年近く活発に進められた。さかんに核実験をしていた時期に内部被曝した米国人の総数に匹敵するような数。事故直後に現場で働いた人々への影響はしっかり見守る必要がある。一般住民の健康への影響を予測する手掛かりになる」

 

ゴンザレス「アイリーンさん、作業員の募集は順調だと米国では報道されている。津波と原発事故で経済が混乱し日塔も高額だからだそうですね」

 

アイリーン「その通りです。作業員への健康被害が心配。アルバレスさんが言うように多くの作業員の内部被曝が分かり市民の間にも懸念が拡大している。政府は福島県民が内部被曝する可能性を認めない。子供たちの為に全身測定(WBC)による内部被曝の検査を求めます。検査が出来た人は少数、放医研は結果を公表せず、「問題ない」と言うだけ。市民は公表を求めています。事故はまだ収束していないし、原発20キロ圏外には間が自移民が住んでいます。20~30キロ圏内の公汚染地域だけが避難区域なのです。避難区域の拡大を要求している。特に妊婦と子供は避難が必要です」

 

エイミー「各国の反応をみると米国は推進、ドイツ首相は脱原発宣言をし新設を断念した。スイスも脱原発だが、サウジは数十基の原子炉を新設すると発表」

 

アルバレス「さっき言ったように計画や生命は概して実際に起きる事と違う。現実には、米国にはもう原子炉を建設できる会社も技能もインフラもない。日本やフランスに作ってもらう。圧力容器を鋳造しているのはいまは日本だけ。米国の核技術者は敗軍の兵。核技術者を志望する米国人はほとんどいない。先のない仕事だと思われている。だからインフラがないのです。本格的に原発を増やしていくのに必要な現場技術の蓄積がない。

福島の事故が世界の原子力産業に大きな打撃を与えたと思う。日本には54基の原子炉があり、世界第3位の原発大国。その日本が一時的な理由にせよ、再稼働を来年まで凍結すると宣言すれば世界に向けた警鐘になる。

すでに多くの原子炉を持つ国やこれから建設する国にも。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(略)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エイミー「バーモンド州議会は米国で初めて辮髪の廃炉を決めたそうです。でもヤンキー原発の所有者はこれを阻止しようと訴訟をした。福島とヤンキーの原発を比べると?」

 

アルバレス「ヤンキー原発はGEのマークⅠ沸騰水型原子炉で福島第一の原子炉と同じ設計。貯蔵された使用済み核燃料は壊れた福島の4基を合わせたより多くの放射性物質を含んでいる。ヤンキー原発は42年前に建設され、原子炉の寿命が尽きている。(略)この原子炉を二束三文で買ったエンタジー社は規制緩和をいい事に安全対策の大改善などに投資したがらない。州政府が排ガス規制の遵守と冷却塔の建設を義務付ければ、資本コストの検討だけでこの原子炉は廃炉でしょう。ここに戦線が敷かれます。原発の今後を巡って、各州と連邦のあいだに次第に衝突が増えていく」

 

≪終わり≫



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