Sekilala&Zowie

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【20110801 たね蒔き 「"内部被ばく"さらに聞きます」 矢ケ崎克馬氏】サマリー

【内部被曝の酷さというのは国際放射線防護委員会(ICRP)ではいっさいみていないファクターで、逆に内部被曝は外部被曝の数%だなんていう評価をしているが、この事実は全く異なっている。by矢ヶ崎克馬教授】


20110801 [1/2]たね蒔き 「"内部被ばく"さらに聞きます」 矢ケ崎克馬氏





外部被曝の600倍の影響があるというチェルノブイリ以後の研究もあるというふうに仰っている矢ヶ崎氏にお聞きする。

・WBCという装置では測れないというのも怖い。

・部屋一つ分くらいのWBCでもの凄い鉛が囲まれた部屋に入って計測しても誤差があるくらい内部被曝を測るのは難しい。

・原子のレベルでどんなふうに内部被曝が起こるかということを前回教えてもらった。

・細胞破壊。細胞破壊は外部被曝も破壊するけれども、それは満遍なくというか、人間の体全体の細胞を破壊していく。

・ところが内部被曝はいったん吸いこんで身体の中にその放射性物質が入ってしまうとそこから近い細胞に対して沢山の放射線が一か所というか、ある部分に向けて集中的に放射線を発する。

・だから全体の細胞が弱るというのではなくて、内部被曝の場合は特定の細胞がやられてしまう。

・しかも半永久的に身体の中で放射線を出してしまう。

・排泄で出るようなものもあるようだが、外に出すことがなかなか難しい。

・だから集中的に放射線が発せられた部分が非常に傷みやすく、遺伝子レベルにおいて遺伝子が組み換わってしまうというお話だった。

・バラバラに切断される。

・もう一回組み立てる力、再生の力はあるが、あまりに内部被曝でやられ過ぎてしまうともう一回再生するときにあっちこっちに誤った組み立て方をする。

・間違った組み立て構造をしてしまい、誤った形の遺伝子を生み出してしまう。そうするとまたどんどん子供さんへお孫さんへというふうに誤った遺伝子が受け継がれていくおそれがあるんだというお話を聞かせて頂いた。

・日本は被爆国なのでそこら辺の研究も進んで、我々も認識をもっておかなければならなかったはずなんだが。

・矢ヶ崎先生によれば広島・長崎の内部被曝のデータはあるはずなんだが、それはアメリカによって持ち帰られたのではないか、日本ではその辺が伝えられないまま、ここへきてしまったそんな歴史を教えて頂いた。


―――今日はひとつその前に伺いたいことがある。今日入ってきたニュースで、福島第一原発で大変高い放射線量が測定されたという話が入ってきたので、これについて矢ヶ崎先生にも伺いたい。東京電力が発表したのは、福島第一原発の一号機、二号機の原子炉建屋の間にある屋外の排気筒の下の部分で放射線量が10シーベルト/h以上の放射線量が測定された、ということ。この測定をした作業員の方の線量もでており、4ミリシーベルトだったという話で、何か推測できるようなことはあるか?

矢ヶ崎教授「今の時点でこれだけ強いものがあるということそのものが単に過去に放出されたものが残っているという状態だけではないのではないかという推測がまず頭にある。
ということは今なお、排気ダクトのところには新鮮な汚染物質が入り込んでいる可能性があるのではないかという懸念がある」

―――作業員の4ミリシーベルトという数字に関しては?

矢ヶ崎教授「この方がトータルでどれだけの被曝をしているかということがちょっと分からない。結局、作業員の年間被曝量というのが通常は100ミリシーベルトと定められているのを東電のこの事故に限って250ミリシーベルトまで突然引き上げられた。これは労働者の命を軽視する、やってはならない決め方だったと思う。この作業員の方がどれだけの時間でこの作業をしたのか、これまでどれだけ被曝をしたのかということをきちんと見る必要がある。
いずれにしても通常の限度値、1ミリシーベルトを短時間で一挙に4倍も上回っているので非常に危険な被曝をしていると思う」


20110801 [2/2]たね蒔き 「"内部被ばく"さらに聞きます」 矢ケ崎克馬氏





―――こういう時に内部被曝がどれだけかというのはすぐに測れるものなのか?

矢ヶ崎教授「当然の事だが作業員の方はマスクをされて作業をしていたに違いないわけだが、もしそういう労働条件さえ守られずに普通のスタイルで作業に当たっているとするなら、これは電力会社の責任というのはもの凄く大きな過失を行っていると思う」

―――リスナーの質問。10シーベルト以上の放射線量が測定されたということなら福島原発事故当初と同じくらいの放射能がまた出ているという恐れはないのだろうか?という質問。

矢ヶ崎教授「それは私が最初に懸念として申し上げたことと同じ。この原子炉がメルトダウンかメルトスルーをしているということは明らかになっているが、この放射性物質の塊りがいつ再臨界に達するかということが私たちが推測できない状態にあり、まだ(事故対応の)管理がきちんとできていない状態。改めて再臨界に達してまた活動し始めるということであれば、やはり重大な危険事態が更に展開するおそれさえある

―――WBCの能力について。作業員の健康管理というのは?

矢ヶ崎教授「WBCというのは人の身体の中から出てくるガンマ線を捉えて内部被曝の様子をキャッチする装置だが、測定できるのはγ線だけでα線やβ線は身体の中で発射されていても身体の中で全てエネルギーを費やして分子を切断してしまい、もう体の外には出てこない。
ですからWBCで測定される線量よりもはるかに高い被曝が身体の中で起こっている事を承知しなければいけない
更に、WBCでいうところの何シーベルトというようなものは全身で測定された放射線のエネルギーを体重で割るというような概念での被曝線量だが、内部被曝の場合はβ線α線のような短い到達距離の中で全エネルギーを費やすもので、局部的には大変高い被曝線量に集中されるところがたくさんある
その効果というのはヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)によればチェルノブイリの事故の結果、外部被曝的にγ線で捉えた線量を600倍にすると内部被曝の酷さが分かるということが研究で得られた数値として言っている
ですから内部被曝の酷さというのは国際放射線防護委員会(ICRP)ではいっさいみていないファクターで、逆に内部被曝は外部被曝の数%だなんていう評価をしているが、この事実は全く異なっている。内部被曝のほうが遥かに桁違いに酷いということは私が色々数値的に計算してもでてくる。
非常に怖いものであるけれどもその怖さを伝えていないというのが日本の現状」

―――福島の子供たちについて。毎日新聞に『散髪の時には髪の毛を取っておくこと』と仰っているがどういう意図なのか?将来、もし万が一その子に癌が発生すれば其れが証明するものになりえるということか?

矢ヶ崎教授「髪の毛には放射性物質が入り込むということが既に諸外国の経験的な事実として確認されている。ですので、長い髪の先の部分をとるのではなしに、頭皮に近い部分を残しておく。癌などに罹ったとき、何によって癌になったかという事に関して特定することが出来ないので福島の原子炉事故による発癌であるということを国が保証しない場合にもし裁判というような手続きになったときには被曝しているという証拠が髪の毛に残っているので、それを残しておく方が良い

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